マツエクとつけまつげのメリット&デメリットは?どっちがおすすめ?

女性美容

まつげをボリュームアップしたいけれど、マツエクとつけまつげ、どちらにしたら良いかと迷っていませんか。

それぞれにメリットとデメリットがあります。ですから、自分のまつげに合った方法を選ぶことが大事です。

マツエクとつけまつげ、どちらが良いのか、選ぶポイントについて詳しく解説します。

また、ミセスライフで独自調査を行い、まつげエクステとつけまつげを両方経験された方に、どちら派なのかその理由も聞いてみました

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マツエクとつけまつげの違いは?

マツエクとつけまつげ、似たようなものでありながらそれぞれの特徴があります。どちらもアイメイクの時間を短縮できて便利ですが、デメリットもあります。

マツエクは長持ちするのが特徴

マツエク中の女性

マツエクは「まつげエクステ」の略で、最近では小学生までやっているのだとか。まつげのボリュームをアップさせつつも、ナチュラルに仕上がるので人気があります。

グルーと呼ばれる接着剤で自分のまつげに人工まつげを1本ずつ貼付けていくことで、理想のまつげを作り上げます。まぶたにつけるのではなく生え際から1mm程度離れたところにつけます。

マツエクのメリット

マツエクはオーダーメイドのアイメイク。自分の好きなようにデザインできるというところが人気の秘密です。

本数や長さを自由に選べる

つける人工まつげの長さや本数、カール具合なども自由に選べるので、「長くしたい」「もっとボリュームを出したい」など、自分の理想に合わせたまつげを作ることができます

メイクを落としてもキレイなまつげを維持できる

マツエクはつけてから3週間~1ヶ月ほど持ちます。その間、メイクを落としても長いまつげを維持できるのでずっとキレイなまつげのままでいられます。

ビューラー、マスカラがいらない

エクステのおかげでビューラーもマスカラもなしでぱっちりとした目になるので、アイメイクの必要がほとんどいらないのもメリット。朝のメイクも楽になります。

汗や涙でもとれない

マツエクなら汗や涙、皮脂にも強いので、濡れたからといってアイメイクがドロドロになることもありませんし、つけまつげのように取れる心配もありません。

マツエクのデメリット

いいことづくめのように見えますが、デメリットもあります。

自分ではつけることが出来ない

マツエクの施術には美容師免許が必要です。理容師は似たようなものですが、理容師では施術が出来ません。

従って、美容師免許を持っている人なら自分でも施術は可能ですが、一般の人は自分でまつげを増やすことは出来ないのです。

簡単に取り外し出来ない

つけまつげとは違い、簡単に取り外すことができません。取り外しに関することも、免許を持った人でないと出来ません。

ですから、つけるのも外すのも、マツエクサロンに行かないとできないというのは、時間のない人のとっては大きなデメリットでしょう。

施術代が高い

サロンによって値段の違いはあるものの、1回の施術料金は5千円前後です。

1ヶ月持ったとしても、毎月これだけのお金をかけて施術してもらいに行かないといけないのは結構な出費だと思います。

メンテナンスもお金がかかる

髪の毛ほどではありませんが、まつ毛も毎日数本ずつ抜けています。そこにエクステがついていればそれも一緒に取れてしまうので、抜け具合によっては早めにリペア(修復)をしてもらった方がいいでしょう。

時間が経つとどうしても取れかかってきたり、向きが変わってしまったりするので、修復をしつつ、定期的にオフしてつけ直す、ということが必要になってくるので、それなりのお金がかかります。

普段のスキンケアが大変

つけたまつげが取れないように、普段のスキンケアには注意が必要です。

オイルタイプのクレンジングは使えないですし、アイメイクはオイルの入っていないリムーバーを使って優しく落とさないといけません

また、洗顔後に顔を拭く時もうっかりタオルがまつげに絡まったりしないように、優しく拭くなど注意が必要です。特に目をこするような行為は厳禁!取れやすくなりますから注意してください。

まつげパーマをしている人は出来ない

まつ毛パーマをしている人はパーマ液でまつげが傷んでいることから、基本的にはマツエクの施術は出来ません。

また、まつげが健康だったとしても、パーマでついているカールとマツエクのカールがピッタリしないと不自然になることと、持ちが悪くなるため、両方一度にやることはあまりおすすめできません。

目のトラブルが起こることもある

最近増えているのがマツエクのトラブルです。高い技術を持ったアイリストに施術をしてもらえば問題ないのですが、無資格の施術者のサロンでつけてもらったり、あまりに安いサロンを利用した場合はトラブルも増えているようです。

エクステが目に入ってチクチクしたり、接着する位置がまぶたに近すぎてまぶたがかゆくなってしまったり、眼科に行かなければならない事態もあり得るので、サロン選びは重要です。

マツエクのトラブルについては下記のページで解説していますので、参考にしてみてください。

→ マツエクを受ける前に確認を!目元のトラブル&対処法【体験談あり】

つけまつげは値段が安くて使いやすい

つけまつげ

つけまつげは何と戦前から使われているメイクアイテムで、幅広い年代の女性に愛されています。まつげの生え際に人工まつげを接着剤で装着します。

つけまつげのメリット

マツエクに比べたら簡単で安い!というのがつけまつげのメリットでしょう。

つけはずしが簡単!

生え際に人工まつげを接着剤でつけているだけなので、簡単に取り外しが出来ます。TPOに合わせて付け替えたり、気分によって長さや量を変えたりすることも簡単です。

ポイントだけ増やすことも可能

つけまつげの形は様々で、長さのあるものからボリュームのあるものまで揃っています。

でもそんなに派手にはしたくない、という場合には目尻だけにつけるようなポイントつけまつげもあるので、上でも下でも好きなところにつけてポイントメイクのように楽しむことも出来ます。

お手頃価格

つけまつげは数千円もする高価なものもありますが、だいたいは千円前後で購入できますし、安いものは数百円で売っています。最近では100均でも優秀なつけまつげがたくさん売っています。

価格が安いとその分気軽に使えますから、これは大きなメリットでしょう。

手入れさえすれば繰り返し使える

つけまつげは装着した後の汚れをしっかり落として清潔な状態を保っておけば、何度も繰り返し使うことが出来ます

もしつけまつげのカーブが緩くなってきてしまったと思ったら、アイライナーなど細い棒状のものに螺旋状にくるくると巻いて数分おくとカーブが復活します。

意外と1回で捨ててしまう人がいるのでもったいないです。お手入れさえすれば何度も使えてコスパも良くなります。

つけまつげのデメリット

使い方が簡単なのは良いのですが、いくつかデメリットもあります。

取れやすい

自分で簡単につけはずしが出来ることが、メリットでもありデメリットでもあります。

お湯でも簡単に落とすことが出来るということは、汗や皮脂にも弱く、朝つけたまつげが夕方になって取れてしまうという心配も。特に夏は湿度も高いので注意が必要です。

ナチュラル感がない

つけまつげは1本のラインに人工まつげが埋め込んであるものを生え際に貼付けますから、そのラインがアイラインのように見えて、いかにもアイメイクをしています、という感じになってしまいます。

しかも、つけまつげだけではどうしても不自然なので、アイシャドウやアイラインなどをしっかり入れていく必要があり、必然的にアイメイクが濃いめになります

選び方が難しい

最近のつけまつげは本当に種類が豊富なので、長さや量など、自分の顔にあったものを選ばないと目だけが不自然になってしまいます。

目のカーブに合わせる手間がいる

つけまつげはカーブした形でケースに入っていますが、そのままの形が自分のまぶたのカーブと合っているとは限りません。

使う前に自分の目の形に合うようにカーブを調整したり、まぶたの長さに合わせてつけまつげの端をカットするなどの手間がかかります。

取り外しの時に痛みを感じることも

日中取れたら大変!と、接着剤をたっぷり使ってしっかり装着してしまうと、外す時に痛みを感じることもあります。

接着剤が合わないこともある

肌の弱い人はつけまつげの接着剤が合わなくて、肌トラブルが起きる可能性もあります。

マツエクとつけまつげだとどっちがおすすめ?

女性

マツエクとつけまつげ、それぞれに特徴がありましたが、それを踏まえてどちらがオススメなのか?ということをまとめました。

マツエクがオススメな人

マツエクは料金が高いので、美容にそれだけのお金を賭けてもいいと思えないとなかなか続かなくなります。

また、マツエクはオーダーメイドのまつげメイクですから、理想の仕上がりにこだわりたい人はマツエクの方がいいでしょう。

ナチュラルな感じにしたい人

まつげが増えても長くなっても、自然な感じに見えて違和感がないのがマツエク最大のメリットだと思います。

いかにもメイクをがんばっています、という感じにしたくない、ナチュラルにまつげを増やしたい、長くしたいという人はつけまつげよりマツエクがオススメです。

ノーメイクでも目元を華やかにしたい人

化粧を落とすと目元が寂しくなってしまうので、すっぴんでも目元の華やかさを維持したいという人は断然マツエクがおすすめです。

不器用な人

つけまつげは装着が簡単だとはいっても、不器用な人にはあまり向いていないのです。のりを付けすぎてしまったり、上手に貼付けられなかったりするので、かえって時間がかかって大変かもしれません。

細かい作業が苦手な人はマツエクの方が楽でしょう。

つけまつげがオススメな人

手先が器用で、色々なタイプのまつげを気分に合わせて楽しみたい!という人はつけまつげの方がオススメです。

まつげがまばら、少ない人

マツエクはまつげ自体に人工まつげを装着するために、自まつげがあまりに少なすぎたり逆さまつげだったりすると貼付けることが出来ません。

その点、つけまつげは生え際に貼付けるので、どんなまつげであっても装着可能です。

費用を抑えたい人

マツエクは持ちがいいとはいっても、1ヶ月何もしないで済むわけではありません。それなりに費用がかかるので、まつげごときにそんな費用はかけられない!という人はつけまつげの方がおすすめです。

サロンに通う時間のない人

マツエクが取れかかってる!というようなときに、自分で引っ張ってとろうとしたらまつげが抜けてしまうこともありますから、きちんとサロンに行って施術してもらう必要があります。

メンテナンスにもそれなりに時間がかかりますから、月に1~2回サロンに行けるような人でないとマツエクは難しいでしょう。それなら自分で装着できるつけまつげの方がオススメです。

あなたはマツエク派、それともつけまつげ派どっち?【アンケート】

まつげエクステとつけまつげを両方経験された方に、どちら派なのかその理由についても答えて頂きました。

マツエク派の意見

kohadaさん
つけまつげは、どうしても見る角度によっては不自然なのがわかってしまう。

また、涙が出たりしたら、はがれたりする。ただ、毎日その日の気分で盛り具合を変えられたり、遊びやすい面はメリット。

まつげエクステは、何と言っても自然に見えるのが良いところ。お金がかかるけど、ナチュラルさと毎日の化粧の手間がかからないことを考えると、やはり段違いに良い。

ky0nさん
つけまつげは私の目に合わなかったのか、私のやり方が間違っているのか、すごく目が痛くなるしすぐに取れてしまうのでまつげエクステ派です。

結婚式などの予定のあるときにしかつけないのですが、エクステはナチュラルですっぴんでも外歩けます。

しゅーくりーむさん
つけまつげは、じまつげとの境が不自然になって、毛質も馴染が悪くて、つけてます!という感じが目立ちます。

一方、エクステは取れてくるとみっともないですが、自然な仕上がりで、手間も少ない、定期的にリペアやオフをする費用はかかりますが、見た目が圧倒的に良いのでエクステにしました。

Kminiさん
つけまつげを一度試したことがあるのですか、「まつ毛付けてる感スゴイよ!」と、友達に言われ、それ以降付けていません。

慣れれば上手く付けられるのでしょうが、慣れるまでが大変だろうなぁと。

なので私はマツエク派です!多少お金がかかっても、綺麗な仕上がりには代えられません!

イギーさん
つけまつげは夜寝るときに必ず取って、朝出勤する前につけていますが、とってつけてを繰り返していく度に面倒だなと感じます。

まつげエクステは、24時間いつでも目がパッチリになるので、まつげエクステ派になりました。

あやさん
つけまつ毛は上手く付けれない時があったりして化粧するのに時間がかかりますが、マツエクなら化粧の時間も短縮される上にすっぴん時も買い物程度ならそのまま行ける利便性からマツエク派になりました。

今では、マツエクのみ月に一回行っています。

Sena39さん
付けまつ毛の場合、名前の通り付け外しが可能なため、化粧落としが楽であったり、化粧off時は気を使う必要がないというメリットがある。

しかし、毎回の化粧時間が長くなることや、長時間付けていると外れかけてくるためその状態に気付かないと悲惨。また、装着時には重さ等違和感があり不自然な感じがするため。

2児のママさん
学生の頃は、濃さ命の目元。つけまつげのボリュームが好きでつけていました。

しかし、社会人になってからは、ナチュラルに盛れるマツエクを利用するようになりました。お化粧の時短にもなり、毎朝助かっていました。

今は、子育て真っ最中ですが、時々マツエクを利用しています。どうしても子供が小さいと、例えばお出かけするにしろ自分より子供の準備が優先なので、自分の時間が無くてお化粧も以前のようにバッチリ出来ない事が多々あります。

でも、マツエクしているだけで目元ぱっちりしますし、つけまつげのように剥がれる心配もないので、オススメです。

まりぼぼさん
学生の時はお金がなかったので、よく100円ショップに売っているつけまつ毛を使用していました。

しかし毎晩つけまつ毛を取る時に、自まつ毛まで抜けてしまって痛かったので、今では断然まつ毛エクステ派です。

まつ毛エクステは毎晩取る手間もないし、取れる時は痛くないですし。何よりすっぴん状態でも目がパッチリ見えるところがいいです!

ようこぴさん
つけまつげをずっと続けていると、まぶたが伸びてくると聞いてびっくり!確かに毎日の事なので、瞼にはかなりの負担がかかっていると思います。

それからは、あまり本数を欲張らないようにしてエクステを行っています。ナチュラルな仕上がりで、大人が使っていても不自然になりません。気にいっています。

つけまつげ派の意見

mikoさん
最初はまつげエクステから通い始めました。しかしメンテナンスに通うのが面倒で、最初に数回分まとめて支払っていたんですが購入していた回数に満たないまま通わなくなりました。

それからつけまつ毛を試すと元々一重まぶただったのが、つけまつ毛を付けている間だけは二重まぶたになったので、それからはつけまつ毛を愛用しています。

noishiiさん
どうしてもエクステをすると目の辺りに違和感を感じてしまい、はずしたくなったりしてしまいました。

つけまつげは取り外しも簡単で、長さや幅の調節もしやすいので、今はつけまつげをしています。

サチさん
まつげエクステを続けていたら、自まつげが少なくなってしまいました。

エクステをしていない時はまつげがスカスカ!強くなってしまって、今は必死にまつげ美容液をぬっています。

どうしても盛りたいときには、つけまつげを利用!まつげエクステに比べて安いのも魅力だと思います。

たあかさん
エクステは、サロンに行かないとダメで、取りたいときもサロンに行かないとダメなのが面倒で、サロンに行くのが億劫になりました。

つけまつげの方がそのときの気分でつけることができる楽さがあります。

Namiさん
まつげエクステの方が一度つけてしまうと持続性があり絶対的に楽で、面倒臭がりやな私には向いています。エクステ施術中はリラックスも出来ていいのですが、私が最終的に行き着いたのはつけまつげです。

なぜかと言うと、目とまつげへの負担がより少ないからです。エクステはいいサロンにいったものの、しばらくの間、顔を洗うたびに接着剤が目にしみました。

2ヶ月ぐらいはキレイに持ってメイクなしでもハッキリした顔立ちになり良かったですが、まつエクと共に自分のまつげも抜けてしまいました。時々長いまつげにしたい私にはつけまつげがぴったりです。

りんさん
まつげエクステは化粧の時短になるメリットはあるけれど、サロンに予約、出向くのが面倒、何より施術料が高い!!!

それに比べてつけまつげは安く購入できて、気分によって色々な種類を使い分けることもでき、手軽にできるので私はつけまつげ派です。

両方使っている方の意見

mikaさん
まつげエクステの方が、楽だし化粧の時間も短縮出来るしでいいんですが、何度も付けて取れてを繰り返していると抜けてしまったり、まつげが細くなってしまいます。

なので、まつげエクステをした後は少し時間を空けて再度まつげエクステするようにしています。その間につけまつげをつけたりしています。

めぐぼんさん
まつげエクステの施術時間や、常に感じる違和感、洗顔や入浴の際にもまつげのことを気にしなければいけないことが苦痛で、普段は付けまつげです。

しかし、まつげエクステのほうが仕上がりが自然で見映えもして見た目は好みなので、結婚式や同窓会などのバッチリ決めたいときはまつげエクステにしています。

マツエクとつけまつげは重ね付けしてもいいの?

目

ナチュラルなマツエクだけでは物足りない!つけまつげもプラスしたい、と思うことがあるかもしれませんが、そもそも重ねづけはOKなのでしょうか。

あまりやらない方がいい

結論から言いますと、重ねづけはしない方がいいでしょう。マツエクはまつげの1本1本にグルーでまつげがついているわけです。

その近くにさらに接着剤でつけまつげをつけると、うっかりその接着剤がマツエクのグルーについてしまい、はずす時に一緒にマツエクまでとってしまう可能性があるからです。

どうしても重ねづけしたい場合

まず、つけまつげの接着剤がマツエクのグルーにつかないことが大事です。絶対につかないように、つけまつげにつける接着剤が多すぎないかを確認してください。はみ出るほどつけないように注意が必要です。

そして外す時には、湿らせた綿棒などを使い、丁寧に上から根元をふやかしていき、引っ張らずに優しくとっていきましょう。このようにすれば、重ねづけは可能です。

まとめ

マツエクは、技術の高いサロンで施術を受けると、まるで本当の自分のまつげのような自然な仕上がりになります。

つけまつげはちょっと気分を変えたい時や、今日はパーティーだからたっぷり盛りたい!という時にも自由にボリュームをかえられるのが魅力。

それぞれ楽しみ方が違うので、どんな目元を目指すか、それによって使い分けてみてください。

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