マツエクは手軽にできる反面、トラブルも多く、施術後の過ごし方によってはすぐに取れてしまうという悩みを多く聞きます。
今回は、マツエク施術後の持ちを左右する入浴方法について詳しくご紹介します。正しい入浴、正しい洗顔をすれば、マツエクの持ちが劇的に良くなります。
せっかく時間とお金を使ったのに、マツエクがすぐに取れてしまった…とならないように、正しい入浴の知識を身に付けましょう。
またミセスライフが独自調査を行い、マツエク経験者にお風呂で気を付けている事について体験談を聞いてきましたので、参考にしてみてください。
マツエクをつけた日のお風呂は何時間後から入れるの?
グルーがある程度乾燥する前に水分や油分の刺激を受けると、マツエクは簡単に取れてしまいます。グルーの種類によって多少異なりますが、施術後5時間は入浴禁止というサロンが多いです。
担当者から必ず入浴についての指示がありますので、守るようにしてください。
入浴時もなるべく長風呂を避け、洗顔も丁寧にするように心がけてください。入浴に限らず、グルー部分に水分が付くような下記のことは避けましょう。
- サウナ
- プール
- 激しい運動(大量の汗をかく運動)
- 洗顔
施術後24時間経てば通常の入浴可能
グルーが完全に乾燥するまでにかかる時間は24時間と言われています。24時間以降は、長風呂やサウナなどもOKです。
ただし、洗顔やアフターケアには注意が必要なので、この後にご紹介する注意事項を守ってください。
マツエク中のお風呂の入り方は?
マツエクをしているときのお風呂の入り方や、洗顔の注意点をご紹介します。施術から日が経っていても、マツエクを長持ちさせるために下記のことは意識するようにしてください。
シャワーを直接顔にかけるのはNG
夏場はシャワーで入浴を済ませる人も多いかと思いますが、直接顔にシャワーをかけるのは絶対にNGです。水圧でマツエクが取れるリスクが高まります。
必ず、手でお湯を掬ってから顔にかけるようにしてください。
オイルクレンジングはNG
グルーは油分に弱く、オイルクレンジングと馴染むと乳化して変色したり、エクステが取れてしまったりします。
マツエクをした際には、オイルフリーの洗顔料を選ぶようにしてください。
力任せに擦らない
しっかりメイクの日でも、オイルクレンジングでなくても、基本的に目をゴシゴシと強く擦るのはNGです。
マツエクが取れやすくなることはもちろんですが、瞼や眼球を傷つけてしまう恐れもあります。
クレンジングは優しく馴染ませる程度にして、洗顔はしっかりと泡立ててから包み込むように洗いましょう。
長持ちさせるためには頻繁な長風呂は避ける
施術後24時間が経てば、半身浴などの長風呂もOKではありますが、マツエクを長持ちさせるには長風呂はできる限り控えた方が良いと言えます。
週に2回など、長くお風呂に入る日を決めると良いでしょう。
マツエク中のお風呂上がりのケアは?
入浴時と同じように、マツエクを長持ちさせるには入浴後のケアも大切です。面倒だと思わずに、しっかりと手入れをしてあげてください。
タオルで優しく水気を拭く
マツエクは水分に弱いので、入浴後はできる限りすぐに水分を拭き取ってあげてください。その際、タオルを強く顔に押し付けるのはNGです。
目元に優しくタオルを当てて、エクステが絡まないように注意しながら水気を拭き取りましょう。
コームでとかす
タオルで水分を拭き取ったら、マツエクの向きを揃え、バラつきを無くすためにコームでとかしてあげましょう。この時も、優しく、力を入れずにとかすことが大切です。
ドライヤーの冷風でまつ毛を乾かす
コームでといたら、ドライヤーを冷風にして、顔の下からまつ毛に向かって風を当てて乾かします。風圧はなるべく弱くし、顔から離して風を送るようにしましょう。
まつ毛美容液でケア
美容液はマストではありませんが、地まつ毛の抜けを防いでくれて、結果マツエクの持ちが良くなります。できることなら、美容液でケアをして、地まつ毛の育毛と強化をしてあげましょう。
目に異変を感じたら必ず眼科へ
入浴後に目に違和感があったり、充血するようなら迷わず眼科を受診してください。グルーが溶けて目に入ったり、マツエクが抜けて眼球を傷つけたりしている可能性があります。
マツエク中のお風呂やお風呂あがりのケアについて【体験談一覧】
エクステが長持ちするように、お風呂上がりに綿棒を使って、目頭から目尻まで水分を満遍なく拭き取るように心掛けました。
また、お風呂上がりの後にまつエクが取れないようにする美容液を塗っていました。
濃いめのアイメイクをしている日はコットンに馴染ませて拭き取るタイプのクレンジングウォーターで、こすらずそっと落としてからW洗顔をしています。
また、お風呂上がりは、目元がエクステを気にしすぎてケアできなくなっていたので、目元専用の美容液を購入し、目元ケアをしっかりしました。
まつげエクステをつけてからはマツエク用のクレンジング剤を買っていたのですが、付ける以前から使っていたオイルクレンジングを使ってしまい大惨事に…。
一緒に置いていてしまったのはダメでしたね。それ以降、必ずマツエクした後はクレンジング剤はマツエク用のものを置いています。
それからは気をつけるようにして、まず目元から濃いアイメイクを拭き取り用クレンジングで落とし、その後にお風呂の中でファンデーションなどをいつも通り落とすように変えてからは長持ちするようになりました。
乾燥してまつ毛エクステがバサバサしてしまうことがあるので、就寝前にまつげ美容液を自まつ毛とエクステ部分に塗って寝ています。
それからは、目の周りは慎重に、直接シャワーのお湯などはかけないように気を配っていました。
また、お風呂上がりは持ちを良くするため、睫毛美容液を毎日塗っていました。
すすぎも、ゆっくり。洗顔料のCMのように顔に水をとばす感じですすぎます。水が完全にはけるまで、目をつぶり、はけるのを待ちます。
タオルドライも、ソフトに、優しくするのがポイントです。
お風呂あがりには第一にまつげ美容液でケア!切れたりスカスカになった自まつげが、美容液のおかげでみちがえりました。
なので私は、お風呂に入ってから、まつエクをつけてもらうようにしています。なので予約は、必ず休日の19時ごろ!そうすると次に洗顔するのは翌朝になり、まつエクの持ちも良くなりました。
お風呂上がりに、化粧水美容液クリームを塗った後に、必ずまつげを優しくとかして、整えるようにしています
マツエクが取れないように目元はタオルで「上から軽く押さえるだけ」を意識していました。
また化粧水などでお肌を整えた後は、専用のブラシ(コーム)でまつげを丁寧にケアしています。
また洗顔の際にもゴシゴシ洗わないよう、目の周りお洗うときはまつげを避けるように洗って抜けを防止していました。
髪の毛をドライヤーする時に、合わせてまつ毛も離れたところからドライヤーで上向きに乾かし、カールを保っていました。
まとめ
マツエク施術後の入浴について、注意点をご紹介しました。仕事や家事に追われる毎日だと、どうしても入浴や洗顔は雑になりがちです。
でもせっかく施術したマツエク、1日でも長く持たせたいですよね。
頻繁にサロンに通うことを思えば、毎日のちょっとした手間は安いものです。正しい入浴とケアを心がけて、マツエクを長持ちさせてあげてください。