業務スーパーに行った時に、瓦みたいな大きさのわらび餅を発見!
さすが業務用…と思わず口から出てきました。
価格を見ると、わらび餅1kg入りが218円と、かなりお買い得だったことから、試しに購入してみることにしました。
そこで今回は、業務スーパーのわらび餅を実際に食べてみた感想や、試してみて美味しかったトッピングから、他のわらび餅と何か違いはあるのかについてご紹介しています。
業務スーパーのわらび餅を食べてみた感想
袋の先端だけ切れば、ツルンと滑り落ちるかなと思いましたが、想像よりもみずみずしくなくて、袋にくっついて出てこない…。
結局3面を切って手で取り出すことにしました。
もっと柔らかいのかなと思いきや、結構弾力があってプルンプルンしています。
まな板に置いて切ろうとしましたが、厚みと粘りがあるので、包丁でサクサクとは切れず、まな板に向かって包丁をギュッと押しつけて切っていきました。
こんな感じで、かなりモチモチとしています。
切っている様子など動画にしてみました。
他のわらび餅と食べ比べてみた
せっかくなので、他のわらび餅と何か違うがあるのか、宮城製粉(業務スーパー)と富田屋のわらび餅を食べ比べてみることにしました。
味についてはそれほど大きな違いはありませんが、少し富田屋のわらび餅の方が甘みが強く感じがしました。
食感については、どちらもモチモチとした食感で美味しかったです。
私がよく食べている、藤高製菓のわらび餅と比べると、宮城製粉(業務スーパー)のわらび餅にはCMCという増粘剤が入っている分、モチモチとした食感がより強いかなと感じました。
もともと安いわらび餅同士で比較していることもあって、大きな違いはなかったです。
なので、和菓子屋などで高級なわらび餅をよく食べているという人でなければ、味や食感などにそれほど違和感は感じないのかなと思います。
実際に試したトッピングでおすすめは?
わらび餅のトッピングといえばきな粉が定番ですが、業務用ということでたくさんあるので、色々なトッピングを試してみました。
きな粉+黒蜜
黒蜜については、サクラ印の黒みつを使いました。
こちらのトッピングも定番なので、特に味については想像通りの味です。
ただ、黒蜜とわらび餅に含まれる砂糖の甘みが似ているので、黒蜜をかけすぎると、口の中がかなり甘ったるくなりますね。
おすすめ度:★★★☆☆(3点/5点中)
抹茶粉末
今度は「お手軽かぶせ抹茶」という抹茶粉末を使ってみることにしました。国産茶葉100%使用で、原材料も緑茶のみです。
わらび餅の表面に、抹茶粉末をまぶしただけです。
口に入れた時は、抹茶の味が最初にきて、その後に噛んでいくと、わらび餅のほんのりとした甘みがでてきます。
食べた後は、抹茶の味が口に残っているので、甘ったるさのようなものがなく、サッパリとしていて、大人のわらび餅といった印象です。
きなこを抹茶の粉末に変えているだけなのに、味や後味がこんなに変わるなんて、ホント不思議ですね。
わらびもちの甘ったるさが苦手な方は、試してみる価値ありですよ。
おすすめ度:★★★★☆(4.5点/5点中)
ココア粉末
抹茶粉末が美味しかったので、ココア100%の粉末も美味しいかもと思い、キッチン周りを探してみましたが見つからず。
ただ、「ブレンディー スティック ココアオレ」という砂糖が含まれている粉末があったので、とりあえずこちらの商品で試してみることにしました。
抹茶粉末同様に、わらび餅の表面に、ココアオレ粉末をまぶしただけです。
ココアオレ粉末なので甘味は結構ありますが、違った味ということもあるかもしれませんが、美味しかったです。
試していませんが、ココア100%の粉末だと、食べた後の甘ったるさがないと思うので、食べてみたいですね。
おすすめ度:★★★★☆(4点/5点中)
チョコスプレッド
ココアオレ粉末のトッピングが美味しかったので、同じようなチョコ系もイケるのではないかと思い、「ヴェルデ ブラック&ホワイト」というパンなどに塗るチョコスプレッドを使ってみました。
チョコスプレッドを上から振りかけただけです。
口に入れた瞬間に、チョコレートクリームのトロッとした口当たりと、滑らかな食感が楽しめます。
さらに味も美味しくて、モチモチしたチョコ餅を食べているような感じで、とても美味しかったです。
上にチョコレートクリームをつけているだけなのに、こんなに美味しくなるとはちょっと予想外でした。
おすすめ度:★★★★★(5点/5点中)
桃の缶詰
最後にご紹介するのは、「朝からフルーツ 黄桃」という桃の缶詰です。
器に半分くらいに切った桃とお汁を入れて、そこにわらび餅を混ぜ合わせただけです。
イメージとしては、あんみつに入っている寒天のようなイメージではありますが、寒天と違ってモチモチとした食感とほんのり甘みがプラスされています。
フルーツ缶詰の汁の甘みだけなので、サッパリしていて、口の中がモサモサした感じがなく、スルスルっと入っていくような感じです。
今回桃の缶詰で試してみましたが、みかんやサクランボなど、フルーツ缶詰であれば何でも合いそうですね。
うちの子供たちも食べさせてみましたが、美味しいと言ってパクパク食べていました。
おすすめ度:★★★★★(5点/5点中)
業務スーパーのわらび餅をチェック
業務スーパーなので、中国産なのかと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの商品は宮城製粉という会社が製造している、国産のわらび餅になります。
それでは、他のわらび餅とどのような違いがあるのか、今回はスーパーなどでよく販売されている藤高製菓のわらび餅と富田屋のわらび餅で比較してみようと思います。
宮城製粉 | 藤高製菓 | 富田屋 | |
原材料名 | 砂糖/糊料(加工デンプン、CMC)、甘味料(ソルビート) | 砂糖、加工澱粉、ソルビトール、きな粉(大豆、砂糖、食塩) | 麦芽糖、砂糖、きなこ、わらび粉、加工デンプン、ソルビット、トレハロース |
内容量 | 1000g | 180g | 180g |
カロリー | 165kcal/100g | 255kcal/180g | 不明 |
価格 | 218円(0.218円/g) | 100円(約0.6円/g) | 130円(約0.7円/g) |
原料面
原材料を見ると、富田屋以外のわらび餅は、わらび粉が使われておらず、コストの安い砂糖と加工澱粉で作られています。
カロリー面
わらび餅(きなこを除く)だけでいえば、富田屋は麦芽糖が主原料となっていますので、一番カロリーが低いかもしれませんね。
ただ、富田屋のわらび餅は既にきなこが付いていますので、トッピング次第では宮城製粉(業務スーパー)や藤高製菓のわらび餅の方がカロリーを抑えられる可能性もあります。
価格面
宮城製粉(業務スーパー)のわらび餅が一番安かったです。
藤高製菓のわらび餅は、20~50%オフになっているのをよく見かけますが、割引されている価格で計算しても、宮城製粉(業務用スーパー)の方が安いので、かなりお得であることは間違いないですね。
まとめ
業務スーパーのわらび餅は、価格は安いにも関わらず、味や食感などそれほど変わらないので、大人数で食べる方には特におすすめです。
また、きなこ以外にも色々なトッピングが楽しめますので、毎日飽きずに食べられますよ。