海外セレブや芸能人に愛用者の多い“イソップ”の“レスレクションハンドクリーム”が話題になっています。
ハンドクリームと言えば、ロクシタンのベストセラーであるシアハンドクリームも人気が高いため、どちらを購入しようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は“イソップ レスレクションハンドクリーム”と“ロクシタン シアハンドクリーム”の使用感や成分などを比較しました。
イソップ ハンドクリームの特徴は?
海外セレブや芸能人に人気な、イソップの代表的なアイテムであるレスレクションハンドクリームを詳しくご紹介します。
絵の具チューブのような蓋を回して開けるタイプのチューブです。英字新聞を思わせるようなナチュラルシックなデザインで、インテリアにも馴染みます。
ラベンダー、ハーブ系。ウッディさにほのかな甘さと爽やかさを感じる香りです。ナチュラルな香りやアロマがお好きな方に人気です。香りの人気が高いため、プレゼントにもおすすめです。
清潔な手肌全体に塗り込みます。爪の甘皮部分にしっかりとなじませます。ボディ用としても使えます。
こっくりとしたハードなテクスチャーです。汗をかいてもぬるつきにくく、長時間の保湿が可能です。
水・グリセリン・アーモンド油・ステアリン酸・セテアリルアルコール・オオベニミカン果皮油・セテアレス-20・ヤシ油・マカデミアナッツ油・ステアリン酸グリセリル・アトラスシーダー樹皮油・フサヌススピカツス木油・アロエベラ液汁・トコフェロール・シア脂・カカオ脂・フェノキシエタノール・グレープフルーツ種子エキス・コムギ胚芽油・ダイズ油・EDTA-2Na・バニリン・ニンジン根エキス・カロチン・香料
アーモンド油
敏感肌・乾燥肌・脂性肌すべての肌質におすすめとされるオイルです。抗酸化作用のあるビタミンEを多く含みます。保湿作用、抗炎症作用の他、肌の柔軟性を高める効果も期待できます。
ヤシ油(ココナッツ油)
抗菌性に優れたラウリン酸や抗酸化作用のあるビタミンEを含んでいます。さらっとした使用感で皮膚の軟化作用が高く、単体使用では脂性肌や普通肌に向いたオイルです。
マカデミアナッツ油
皮膚への透過性が高く、老化肌や乾燥肌向きのオイルです。
シア脂
人の皮脂と相性のよいオレイン酸を含むため、肌なじみがよいのが特徴です。豊富な栄養分と穏やかな使い心地で、自然治癒力を促進するアラントイン、肌の再生を助けるカロチノイドなどの美容成分も含まれています。
カカオ脂
ココアの香りがするカカオ由来の脂です。保湿力が高く、敏感肌にも向いています。皮膚を柔らかくする作用もあります。
コムギ胚芽油
抗酸化作用のあるビタミンEを多く含む、粘性の高いオイルです。乾燥肌、成熟肌、敏感肌に適しています。
ダイズ油
肌理を整え、肌に潤いを与えます。商品の粘性を高める効果もあります。
[/surfing_su_note_ex]グリセリン
強い吸湿性を持った保湿剤です。肌を柔らかくする効果もあります。
アロエベラ液汁
抗菌作用、消炎作用の他、保湿効果や肌を引き締める収れん作用などがあります。
グレープフルーツ種子エキス
抗菌性があるため、天然の防腐剤として使われる成分です。
人参根エキス
皮膚を構成する成分に似たアミノ酸や、コラーゲンに含まれるアミノ酸を含んでいます。高い保湿効果を持っています。
[/surfing_su_note_ex]オオベニミカン果皮油
タンジェリンオイル、マンダリンオレンジオイルなどと呼ばれる精油です。爽やかな柑橘の香りがします。肌のキメを改善する効果が期待できます。
アトラスシーダー樹皮油
心地よいウッディな香りの、シダーウッドオイルと呼ばれる精油です。殺菌作用、収れん作用があり、肌にハリを与えます。
フサヌススピカツス木油
まろやかでウッディな香りの、サンダルウッドオイルと呼ばれる精油です。皮膚の水分や油分を補い、うるおいを与えます。
[/surfing_su_note_ex]- 75ml / 2,700円(税込) 1mlあたり36円
- 120ml / 3,888円(税込) 1mlあたり32.4円
- 500mL / 10,800円(税込) 1mlあたり21.6円
ロクシタン シアハンドクリームの特徴は?
ロクシタンのシアハンドクリームは、世界中で3秒に1つ購入されているというベストセラーアイテムです。ロクシタンのシアハンドクリームについて詳しくご紹介します。
シルバーカラーのチューブで、回すタイプの蓋がついています。
香りは強めで、濃厚で落ち着いた上品な香り。香水、ベビーパウダー、懐かしい化粧品の香り、具体的なものではオロナインが甘くなったような香り、と表現される方もいらっしゃいます。
香りの好き嫌いがわかれるようなので、香りを試してから購入されたほうが無難です。香りが強いために食事の前や人の多いところでは使いにくいという意見もあり、ナイトケアでの使用が人気です。
手肌全体にクリームをなじませます。爪・爪の周りに擦り込むことでネイルケアも可能です。乾燥が気になったときにこまめに塗るようにします。
べたつかずにしっとりとした使い心地です。塗ってからすぐにさらさらになり、長時間保湿が続きます。
水、シア脂、グリセリン、ジメチコン、セテアリルアルコール、ステアリン酸グリセリル、アマ種子エキス、ポリアクリルアミド、ステアリン酸PEG-100、フェノキシエタノール、ヤシ油、アブラナ種子ステロール、(C13,C14)イソパラフィン、セテアレス-33、変性アルコール、ハチミツエキス、PG、香料、アーモンド果実エキス、アルテア根エキス、ラウレス-7、安息香酸、デヒドロ酢酸、ローズマリーエキス、ヒマワリ種子油、キサンタンガム
シア脂
シアハンドクリームには全体の20%配合されています。イソップ ハンドクリームにて解説。
ヤシ油(ココナッツ油)
イソップ ハンドクリームにて解説。
ヒマワリ種子油
ビタミンEを多く含みます。すべての肌質に向いたオイルです。
[/surfing_su_note_ex]グリセリン
強い吸湿性を持った保湿剤です。肌を柔らかくする効果もあります。
アマ種子エキス
皮膚の水分と油分のバランスを整えます。
ハチミツエキス
高い吸湿性による保湿効果、抗炎症作用、抗菌作用などが期待できます。
アーモンド果実エキス
肌の保湿作用、柔軟作用などが期待できます。
アルテア根エキス
肌をなめらかに保ち、刺激を緩和します。抗炎症作用、収れん作用もあります。
ローズマリーエキス
抗酸化作用、抗炎症作用、収れん作用などが期待できます。優れた抗菌作用を持つため天然の防腐剤としても使われます。
[/surfing_su_note_ex]- 30ml / 1,296円(税込) 1mlあたり43.2円
- 150ml / 3,456円(税込) 1mlあたり23.04円
イソップとロクシタンのハンドクリームの違いは?
イソップとロクシタンのハンドクリームの違いを簡単にご紹介します。
パッケージ
どちらも回して開けるタイプの蓋がついたチューブタイプです。
イソップのチューブはシワが入りやすく、使い込むとゴツゴツとした感触になってきます。ロクシタンのチューブもアルミ製ですが、イソップに比べるとなめらかで、比較的絞りやすいようです。
香り
- アロマ系の爽やかな香り
- 香りが好みな方が多い
- 程よく香る
- 懐かしさを感じる甘く上品な香り
- 香りの好き嫌いがわかれる
- 強めに香る
アロマ系の香りが好きな方や、周囲への香害が気になる方、香りを試さず購入される場合にはイソップが無難です。
甘めの香りが好きな方や、香水を使わない方には強めに香るロクシタンがおすすめです。
使い方
どちらも、手と爪に塗り込むように使います。イソップのレスレクションハンドクリームはボディ用にもお使いいただけます。
使用感
どちらも硬めのクリームで、べたつかずしっとりとした使い心地ですが、イソップのほうが保湿感が長く続くという意見もあります。
塗り直しがあまりできない方にはイソップ、さらさらとした使用感が好みの方はロクシタンがおすすめです。
成分
- アーモンド油が主原料
- 精油が配合されている
- ロクシタンとくらべてナチュラルな成分配合
- シアバターが主原料
- イソップに比べて防腐剤や安定剤が多め
ナチュラルな成分や精油が好きな方にはイソップがおすすめです。
ロクシタンにはイソップに比べて安定剤などが多く含まれていますが、一般的な化粧品と変わらない程度ですので、気にするレベルではありません。
シアバターが20%と豊富に含まれているため、シアバターファンにやはり人気が高いです。
容量・価格
- 75ml、120mlの他、ボディ用にも使いやすい500mlの大容量サイズがある
- 1mlあたり21.6円から購入できる
- 持ち運びやお試しに便利な30mlと150mlの2サイズ展開
- 150mlサイズが1mlあたり約23円とイソップよりも購入しやすい値段設定
まとめ
どちらも十分な保湿力のため、香りや成分、パッケージデザインなどが購入の決め手になるようです。香りが試せない場合や人へのプレゼントにはイソップが無難なようです。
イソップのハンドクリームの方がナチュラルな配合成分ですが、お値段はやや高めです。小さいサイズから試したい場合や持ち歩き用にはロクシタンの30mlが購入しやすく、おすすめです。
※商品の成分や値段は予告なく変更される可能性があります。最新の成分はパッケージの成分表示でご確認ください。