ピスタチオは、すごく香ばしくて美味しいのですが、殻を剥くのが面倒ですよね。
実はピスタチオの殻を簡単に剥くコツがあります。
またほとんどの人たちは、ピスタチオを剥いた後の殻を捨ててしまっていると思います。
実はこのピスタチオの殻には、色々な使い道があって再利用できますので、剝き方と一緒ご紹介していきます。
ピスタチオの殻を簡単に剥くコツ
ピスタチオを剥く際には、無理に力を入れすぎないように注意し、実を破損させないようにすることが大切です。
用意するものは、ピスタチオの殻1枚だけです。
剥きにくいピスタチオがありましたら、ピスタチオの隙間に、殻を差し込んでレバーのように軽くひねってください。
テコの原理によって、剥きにくいピスタチオでも簡単に殻が剥がれます。
殻が完全に閉じてる場合は?
ナッツクラッカーやペンチを使って開けることができますが、中の実を傷つけるリスクがあるので注意が必要です。
また殻が完全に閉じているピスタチオは、熱湯で約15秒間軽くかき混ぜた後、直ちに取り出すと、殻はやわらかくなり、剥きやすくなります。
ピスタチオの殻の5つの再利用法
火起こしとして再利用する
ピスタチオの殻は瞬時に燃え上がる特性があり、しかもその炎は簡単には消えません。
この特性を生かして、キャンプの焚き火やバーベキューの際の火起こしとして活用することができます。
焚き火の時は、先にピスタチオの殻を敷き詰めて、その上に木を置いて火をつけます。
バーベキューの時は、ピスタチオの殻を均等に置いてから、その上に炭を置いて火をつけます。。
燃え続けるピスタチオの殻は、一般的な火起こしよりも高い効果があると言われています。
植物の化粧石代わりとして再利用する
ピスタチオの殻を観葉植物の鉢の土の表面に敷くことで、化粧石代わりになり、見栄えがよくなります。
またピスタチオの殻は水を吸収してもすぐ乾燥しますので、植物に水を与える際も殻の上から問題なく行うことができます。
ただし土の乾き具合が解りにくくなるため、お好みの量で試してみてください。
装飾アイテムとして再利用する
ピスタチオの殻は堅く、形状も独特なので、クラフトやアートの材料として利用されることがあります。
ピスタチオの殻は、そのままの形や色を活かして、ネックレスやブレスレット、イヤリングなどのアクセサリーを作るのに使用されることがあります。
ピスタチオの殻を使ったイヤリングの作り方
1.材料を用意する
ピスタチオの殻、ペイントや色鉛筆、イヤリングフック、接着剤、小さなドリルや針、ニッパーやペンチなどの工具を用意します。
2.殻を選ぶ
クラックのない、形の整ったピスタチオの殻を選びます。
3.穴を開ける
ドリルや針を使用して、殻の一端に小さな穴を開けます。
4.デザインをする
色鉛筆やペイントを使って、ピスタチオの殻に好きなデザインや模様を描きます。
5.乾燥させる
ペイントをしっかりと乾かします。
6.組み立てる
イヤリングフックをピスタチオの殻に接着剤で固定するか、前に開けた小さな穴に通して結びます。
アートの一部として再利用する
殻を接着剤で組み合わせて、アートの一部や家の装飾品として使われることがあります。
ピスタチオの殻を使った壁掛けの作り方
1.材料を準備する
ピスタチオの殻、厚紙やキャンバス、接着剤、アクリル絵の具(希望する場合)
2.デザインを決める
何の形や模様にしたいかを決めます。例えば、花や動物のデザインなど。
3.殻に色を塗る
アクリル絵の具を使って殻に色を付けることができます。自然な色のままで良い場合はこの工程は省略してください。
4.配置と接着
デザイン通りに殻を配置し、接着剤を使って厚紙やキャンバスに固定します。
5.乾燥させる
完全に乾燥するまで放置し、壁に掛けます。
ピスタチオの殻を使ったテーブルのセンターピースの作り方
1.材料を準備する
ピスタチオの殻、透明なガラスの容器やボウル、アクリル絵の具(希望する場合)、装飾用のリボンやビーズ(オプション)
2.殻に色を塗る
希望する場合は、アクリル絵の具で色を付けます。
3.ピスタチオの殻を配置する
透明な容器の底にピスタチオの殻を敷き詰め、残りの部分にはキャンドルや花を置くなどしてデコレーションします。
4.追加で装飾をする
リボンやビーズを使って、さらに華やかにデコレーションします。
5.テーブルに配置する
センターピースをテーブルの中心に置きます。
庭の装飾アイテムとして再利用する
殻を染めて、庭やベランダの装飾として使うことができます。
また、殻を穴あけして、風鈴やガーデンモビールとしても使えます。
まとめ
ピスタチオはコツさえつかめれば、簡単に剥くことができます。
またピスタチオの殻の再利用やリメイクは、ほんの一例に過ぎません。
あなたの創造力次第では、もっと色々な殻を使った再利用法が見つかるかもしれませんので、ぜひ楽しんでください。