まつ毛パーマのカールのもちはどれくらいなの?長持ちさせる方法6選

目美容

まつ毛パーマはマツエクよりも自然な印象で、日々のメイクを時短できるとあって、ナチュラルメイク派の女性に人気です。

しかし、パーマだとすぐに落ちてしまうのではないかと言う心配の声も多く聞かれます。

実際、生活習慣や手入れの方法によってカールのもちは大きく異なります。せっかくお金をかけて施術するのだから、少しでも長持ちさせたいですよね。

ここでは、まつ毛パーマが1回の施術でどれぐらいもつのかと、理想的な施術の頻度をご紹介します。

また、カールを長持ちさせるためのテクニックもご紹介しますので、まつ毛パーマを検討中の人はぜひ参考にしてください。

さらに、まつ毛パーマ経験者の方に独自調査を行い、カールを長持ちする為に行っていることについて体験談を答えて頂きました。

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まつ毛パーマのカールはどれくらいもつの?

目

専用のパーマ液を使って、地まつ毛をカールさせるまつ毛パーマ。自宅での手入れ次第ではマツエクよりももちが良く、コスパの面でもメリットは多いと言えます。

1回の施術で平均1ヶ月~1ヶ月半はもつ

毛質や手入れの内容によって多少異なりますが、通常1回のパーマ施術で1ヶ月~1ヶ月半もつと言われています。

サロンで指導された手入れを実践して、NG事項を守れば、マツエクよりも長持ちします。

初回の施術はパーマがかかりにくく、取れやすい

初めてのパーマの際は、まつ毛がパーマ液に慣れていないこともあり、かかりにくかったり、取れやすくなったりすることが多いです。

あまりに早く取れてしまうようなら、サロンに相談をして対応を求めてみましょう。

ちなみにまつ毛パーマ経験者20人の方に、平均どのくらいもつのか聞いてみたところ、下記のような結果となりました。

グラフ

もっとも多いのが、1ヶ月くらいという方で、その他、早い方で3週間くらい、長い方で2ヶ月くらいと、人によって個人差があるようです。

まつ毛パーマをサロンでしてもらう頻度は?

サロンの女性

まつ毛パーマは、時間が経つとカールが取れてきてしまうので定期的に施術を受ける必要があります。頻度は「1ヶ月に1回」など、明確に規定することは難しく、人によって異なります。

目安はカールの8割が元に戻ったら

再施術の目安は、まつ毛のカールが8割以上取れてしまった時期です。

まつ毛が完全に生え変わる周期はだいたい3ヶ月程度なのですが、1ヶ月半ぐらいで8割戻ってしまうと実感する人が多いようです。

生え変わりのペースが遅い人や、自宅で手入れをしっかりとしている人なら2ヶ月以上もつ場合もあります。逆に下記のような場合は、施術から1ヶ月と持たないケースもあります。

  • 手入れを全くしない
  • 逆さまつ毛
  • 頑固な下向きまつ毛
  • 初めてのパーマ施術

カールが取れてしまっても再施術まで1ヶ月は空ける

すぐにカールが取れてしまったとしても、まつ毛へのダメージを考えると最低1ヶ月は空けた方がいいと言われています。

目元に使うパーマ液なので刺激は少ないですが、それでもやはり繰り返しパーマ液を使うことでまつ毛は痛んでいきます。

生え変わる前のまつ毛に繰り返しパーマ液をつけると、まつ毛が抜けたり、細くなったりしてしまいます。ダメージを抑えるために、最低1ヶ月は空けるようにしてください。

まつ毛パーマのカールを長持ちさせる方法は?

解説している女性

まつ毛パーマのカールを長持ちさせるには、自宅でのセルフケアが重要です。少しでもカールを長持ちさせるために、下記のことに注意をしましょう。

汗や水に濡れたらこまめに乾かす

洗顔や入浴後はもちろんですが、汗などでまつ毛が濡れた際にもこまめに水分を拭き取ってあげることが重要です。水に濡れたまま放置をすると、パーマが簡単に取れてしまいます

外出先ではタオルで優しく水分を拭き取り、自宅の場合はドライヤーの冷風で乾かしてあげるのが理想的です。

オイル系の洗顔料は避ける

オイルはパーマ液を溶かしてしまうので厳禁です。また、オイルは必要以上に皮脂を落としてしまうので、まつ毛の乾燥も促します。

乾燥は抜け毛や切れ毛の原因となるので、保湿性の高いオイルフリーのメイク落としや洗顔料を選ぶようにしましょう。

ビューラーは使わない

カールを更に強調するために、まつ毛パーマをかけた上からビューラーを使う人がいますが、ビューラーも厳禁です。

パーマ液でダメージを受けているまつ毛に、更にビューラーで力を加えるとまつ毛は簡単に抜けてしまいます

まつ毛が抜ければ、カールもどんどん取れていきますので、ビューラーの使用はやめましょう。

マスカラはお湯でオフできるものを使う

目元をゴシゴシと擦る行為もパーマを取れやすくしてしまいます。普段から目をかかないことも大切ですが、クレンジングの際も注意が必要です。

ウォータープルーフのマスカラはクレンジングと馴染ませなくてはいけないので、どうしても目元を擦ってしまいます。

お湯で簡単にオフできるフィルムタイプのマスカラを選ぶようにして、目にかける負担を軽くしてあげましょう。

うつ伏せで眠らない

うつ伏せで眠ると、枕に顔を押し付ける形になり、まつ毛に負担がかかります。枕と擦れてまつ毛が抜けてしまうだけでなく、まつ毛に力が加わって変な癖がついてしまうこともあります。

眠っている最中なので完全にうつ伏せを排除するのは難しいですが、出来る限り仰向けで眠る意識を持ちましょう。

まつ毛美容液の活用

まつ毛美容液で地まつ毛をケアしてあげると、結果的にまつ毛パーマのカールを長持ちさせる効果も期待できます。

まつ毛パーマはエクステと違って、「自分のまつ毛」に癖をつけているので、地まつ毛が健康であればある程パーマの持ちが良くなります

パーマ液でダメージを受けたまつ毛を放っておけば、抜けたり、切れたり、量が減ったりで、カールが美しく出なくなってしまいます。カールの持続には、地まつ毛のケアが何よりも大切になります。

カールを長持ちさせる為の行っていた事は?【体験談一覧】

まつ毛パーマ経験者の方に、カールを長持ちさせる為に行っていたケアや注意していた事について聞いてみました。

yurrさん
アイメイクをなるべくしないようにしたり、するとしてもナチュラルな化粧にしてまつげに負担をかけないようにする事が大事だと思いました。
ようこぴさん
まつげパーマを長持ちさせる為に、毎日マスカラをつけて、まつげがカールしている状態をキープするようにしています。また、マスカラはお湯でオフできるものを使っています。
サチさん
アイメイクをクレンジングする際は必ず綿棒を使うようにしています。目を擦ったり、引っ張ったりしないのもポイントです。
シャショウさん
朝と就寝前に必ずまつげ美容液を使用していました。私が使用していたまつげ美容液は、「スカルプD ボーテピュアフリーアイラッシュセラム」です。注意していたことは、なるべくまつげをいじらないようにすることです。
ky0nさん
クレンジングの時など、ついついこすってしまいがちですが、パーマをしている間は優しく落とすように心がけていました。ビューラーをすると、変な癖がついてしまうので、ビューラーも控えました。
ももーさん
ビューラーを使うとまつげが痛むのか、パーマが途端に持たなくなります。なるべくパーマの力だけで過ごしています。
rineさん
洗顔の際に、ゴシゴシ洗わないことや、アイメイクが落としやすいクレンジングを使うこと。ビューラーを使う時は、温めてホットビューラーを使う。基本はビューラーは使わない方が良いと思います。うつ伏せになったりして、顔をまくらに押し付けないなど、細かい気遣いでカールが長持ちします。
りんごさん
極力こすらないように心がけていました。そのため、マスカラは控えめにして、クレンジングもミルクなどを使っていました。また、毎日お風呂上がりに美容液を塗って、カールを維持していました。
まゆみさん
化粧を落とす時は目元を擦らないように気をつけ、マスカラはなるべく使わないようにしていました。クレンジング剤はオイルフリーで無添加の物を選びました。寝る前にまつ毛美容液を塗ってまつ毛の張りを保つように心掛けました。
ノウゼンカズラさん
まつげ美容液をつけて栄養を与えるように心がけました。注意していたことは、当日はなるべくまつげを濡らさないようにシャンプーして、メイクは拭き取るようにしていました。あとは、メイク落としのときにゴシゴシまつげをこすらないようにしていました。
ひなさん
まつげに直接塗るタイプ(朝・夜)、まつ毛の生え際に塗るタイプ(夜)の二種類の美容液を使ってケアと保護を心掛けていました。

アイメイクを落とすときは、ウォータータイプのクレンジング液をコットンに染みこませ、まつげに負担がかからないよう、丁寧にふき取ったり、シャワーも直接当たらないよう気をつけました。顔を拭くときもゴシゴシこすらず、トントンと。

手間だな…と思われるかもしれませんが、まつげパーマは本当に楽ですし、毎日のスキンケアにプラスするだけでもちは良くなり、習慣化していけると思います。

ゆりりんさん
お風呂上がりや顔を洗ったあとなどのまつ毛エクステが水に濡れてしまった時は軽く下から上にタオルで水気を取り、その後すぐドライヤーの冷風で下から上にあて毛先が上に上がる様に乾かしています。

後はスカルプDのまつ毛の美容液を使った後も、同じ様に乾かしてなるべく濡れた状態が続かない様に気をつけています。

ミルクココアさん
マスカラをいっぱい塗ると、落とす時に、ゴシゴシとしてしまう原因になるので、なるべく落としやすい様にあまり濃い物は使用しないようにしています。またシャドウなども落ちやすい物にかえました。

まとめ

まつ毛パーマをかけるとビューラーをする必要がないので、アイメイクの手間を省けるだけでなく、ビューラーで失敗するというリスクも防げます。

しかし、パーマをかけた後に手入れをせずに放っておけば、あっという間にカールは取れてしまいます。

日々の意識やケアは必要ですが、ちょっとしたひと手間で2ヶ月以上も綺麗なカールが持続すると思えば安いものです。

せっかくお金と時間をかけてパーマをかけるのだから、少しでも長持ちするように、正しいケアを心がけていきましょう。

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