2017年12月9日の世界一受けたい授業で放送していた、料理研究家の小林カツ代さんが考案された、カツ代流の唐揚げの作り方について取り上げられていました。
どのような揚げ方なのかレシピについてご紹介します。
材料(4人分)
- 鶏もも肉 2枚
- おろしにんにく 少々
- おろし生姜 少々
- 醤油 大さじ1/2
- 塩 小さじ1/2
- コショウ 少々
- かたくり粉 1/2カップ
作り方
1.鶏肉についている黄色い脂肪を取り除き、大きめの1口大(4等分)に切ります。
2.ボールに1の鶏肉を入れて、おろしにんにく、おろし生姜、醤油、塩、コショウを入れて、手でよくもみ込みます。
手でよく揉むことで、より味がしみ込みます。
3.2にかたくり粉を加えてよくまぶし、ギュッと握って、衣をしっかりとくっつけます。
4.鍋に2~3cmの油を入れて、170度に加熱してから、皮を下にして入れます。その方が皮がカリカリになるのです。
5.鍋には、3~4個で揚げるのではなく、がギュウギュウになるまで鶏肉を入れてください。
お風呂の原理と同じく、鶏肉をたくさん入れることで、油の高さが高くなります。
さらに油から鶏肉の表面が出ていることで、鶏肉の水分が蒸発することで、カラッと揚がるというわけです。
6.皮がこんがりときつね色になってきたら裏返します。
7.しばらく揚げたら、箸で全体をゆっくりと大きく混ぜていきます。
これは唐揚げを空気に触れさせる、中華料理屋さんでよくやっている2度揚げを再現しています。
8.全体がカラリと揚がったら、1個ずつ油をよく切ります。
この時油切れをよくする為に、パットには皮を上にして置いておきましょう。
調理時間たった15分で、外はカリッと中はジューシーな唐揚げが完成です。
ちなみに揚げる時間は、5分程度ということでした。
まとめ
出演者からは、下記のように絶賛されていました。
「あの少量の油とは思えない、美味しいと絶賛」
私の場合、唐揚げを揚げる際には、最低でも15分くらい揚げていますので、5分程度というのにはちょっとビックリしました。
次回唐揚げを作る時には、カツ代流の唐揚げレシピに挑戦してみようと思います。