業務スーパーでいも餅という商品を発見。北海道の郷土料理だとか。
いも餅とチーズいも餅の2種類あり、海外商品ではなく自社の国内工場で生産されているようです。
せっかくなので、どちらとも購入して食べ比べてみることにしました。
いも餅の作り方
作り方は簡単で、フライパンに油を少しひいて、弱火で片面約4分焼いて、さらに裏面も約4分焼くだけとのこと。
実際焼いていたのですが、弱火で裏表を4分ずつでは焼き色が付かなかったので、中火に変更して再度焼き直しました。
2回目からは、中火で裏表約5分くらいでいい感じになりました。
いも餅のトッピングと食べてみた感想
まずはいも餅がどのような味なのか、何もトッピングせずに食べてみました。
ジャガイモの味がかなり強く、さらにお餅のようなモチモチとした食感がプラスされています。
そのままでも食べられますが、1~2個食べると味に飽きてくるので、やはり何かトッピングしたくなりますね。
まずは海苔を巻いて、砂糖しょうゆをその上に付けてみました。
海苔と砂糖しょうゆがプラスされると、お餅を食べている時のような感じで、美味しかったです。
次に、海苔に大根おろしをのせて、その上に砂糖しょうゆをかけてみました。
大根おろしを上にのせているだけなのに、食感も味もこんなに変わるとはちょっと驚きですね。
あれ?これってさっきのいも餅だよね?って思うくらい、美味しく頂けました。これなら何個でも食べられそうです。
その次はケチャップです。ハッシュドポテトでもケチャップを付けて食べることがあるので、相性として悪くはないんじゃないかなと。
でも、さっきの大根おろしのトッピングが美味しすぎて、こんなものかっていう感じでした。
その他にも、ベーコン巻きや汁物に入れるなど、色々なアレンジができそうな気がしました。
チーズいも餅のトッピングと食べてみた感想
チーズいも餅の方は、フライパンで焼く前からすごくチーズの匂いがしていました。
そして焼きあがったあと、まずはそのままの状態で食べてみると、想像していた通り、チーズの匂いと味がかなり強いですね。
それでは、トッピングを試してみることに。まずは砂糖しょうゆをかけてみました。
食べてみましたが、チーズいも餅と砂糖しょうゆ、濃い味が重なって、何を食べているのかわからなくなってきました。
その後にチーズの味が口の中にまとわりつくように残っています。これは失敗ですね。
チーズと合うものを考えたのですが、いいトッピングが思い浮かばず。
たまたまカレーが残っていたのを見て、これはイケるかもと思い、かけてみることにしました。
砂糖しょうゆよりはマシでしたが、チーズのクセが強いので、もうひとつパッとしなかったです。
もしかすると、ハンバーグを作る時に、タネの中にチーズいも餅を包んで焼くと、美味しいんじゃないかなって思いました。
今度挑戦してみて、ご報告したいと思います。
とりあえず現時点では、チーズいも餅には何もつけないで食べるのが、一番無難ではないかなと思いました。
いも餅・チーズいも餅の詳細について
原材料
いも餅
ポテトフレーク、植物油脂、砂糖、食塩/加工デンプン、甘味料(ソルビトール)、調味料(アミノ酸)、香料、カロチン色素
チーズいも餅
ナチュラルチーズ、ポテトフレーク、植物油脂、砂糖、食塩/加工デンプン、甘味料(ソルビトール)、香料、調味料(アミノ酸)、カロチン色素、(一部に乳成分・大豆を含む)
チーズいも餅には、主原料としてナチュラルチーズが入っている以外に、違いはありません。
栄養成分(100gあたり)
いも餅
エネルギー:164kcal、タンパク質:1.0g、脂質:4.0g、炭水化物:31.2g、食塩相当量:0.7g
チーズいも餅
エネルギー:186kcal、タンパク質:3.6g、脂質:7.0g、炭水化物:27.8g、食塩相当量:0.8g
いも餅よりもチーズいも餅の方が、カロリー、タンパク質、脂質、食塩相当量が高いです。ナチュラルチーズが主原料となっているので、仕方がないでしょう。
ただ、いも餅の方はトッピングがないと、味としてはちょっと物足りないので、結果的にはいも餅の方がカロリーが高くなる可能性はありますね。
ちなみに100gというのは、いも餅が約3個分です。
内容量・価格
内容量はどちらも1袋に500g(約16個入り)で、171円(1個あたり約10.7円)です。
まとめ
いも餅はおかずとして、チーズいも餅はおやつとして食べるようなイメージでしょうか。
わたしの中では、いも餅に大根おろしをのせたトッピングが一番ハマったので、また作ってみようと思います。