業務スーパーの冷凍コーナーで「リッチ抹茶ケーキ」というデザートを見つけました。
昨年くらいからの抹茶ブームで、数日前にも抹茶スイーツの特集記事を見て、食べてみたいなと思っていたので、買ってみることにしました。
リッチ抹茶ケーキのレビュー
内容量としては500gあるので、結構ずっしりとしています。
きれいにカットして食べたいなら、解凍をする前にパッケージから取り出して、カットしておくといいそうです。
包丁をお湯につけて温まった状態で切ると、きれいに切ることができるとか。
試しにやってみたところ、確かにキレイに切れていますね。
解凍するとかなり柔らかくなりますので、柔らかい状態で包丁を入れても、うまく切れず断面が崩れてしまいそうですね。
解凍については、季節にもよりますが、冷蔵庫だと1~1時間半、常温だと約30分ほど置いておくと、ちょうどいい感じに解凍されています。
食べてみた感想
食べる前の想像では、もっと硬めのケーキなのかと思いきや、チーズケーキ?プリン?のように、フワフワとやわらかくて、口の中で溶けていきます。
味については、果糖ぶどう糖液糖や、果糖練乳、ホワイトチョコレートなどが入っているので、抹茶ミルクっぽくてかなり甘いのかなと思っていました。
ですが、確かに甘いですが、抹茶粉末のほろ苦さと上手くマッチして、甘ったるい感じではなかったです。
試しに自宅にあった抹茶パウダーを振りかけて食べてみたところ、抹茶の苦味が増して、よりスッキリとした甘さになりました。
個人的には、抹茶パウダーを振りかけた方が、より美味しく食べることができました。
あと、今回常温で30分くらい置いてから食べたのですが、20分くらい置いて少し硬めの状態で食べても美味しいような気がしました。
今回、リッチ抹茶ケーキを6等分にして、その内2切分食べて、そこそこお腹が膨らみました。
ただ、2切分(約170g)のカロリーを計算すると約445kcalなので、美味しいからといって食べ過ぎてしまうと、かなり高カロリーになってしまいますので気をつけましょう
1人で食べる場合は、切ってから全部解凍せずに、食べる分以外はラップをして冷凍庫に保存しておくと良いと思います。
もし一度解凍した場合は、パッケージに注意書きされていますが、再度凍結せずに食べてしまいましょう。
リッチ抹茶ケーキの詳細をチェック
原材料 | 乳等を主要原料とする食品、果糖ぶどう糖液糖、液全卵(鶏卵)、クリームチーズ、食用油脂(大豆を含む)、加糖練乳、ホワイトチョコレート、コーンスターチ、小麦粉、砂糖、抹茶粉末、乳たん白、調味エキス/安定剤(加工デンプン、キサンタン)、乳化剤、着色料(クチナシ、カロチン)、ポリリン酸Na、甘味料(ソルビトール)、酸化防止剤(緑茶抽出物)、香料 |
原材料の配合割合 | 抹茶粉末 0.3%(仕込時) |
栄養成分表示(100gあたり) | エネルギー 262kcal、たんぱく質 5.2g、脂質 11.2g、炭水化物 34.6g、食塩相当量 0.3g |
原産国 | 日本 |
内容量 | 500g |
価格 | 299円(税込) |
原材料面
原材料の中で気になったのが、主原料である「乳等を主要原料とする食品」です。
すごく曖昧な表記ですが、リッチ抹茶ケーキ以外に、他のスイーツや菓子パン、ヨーグルトなどでも見かけることがあります。
調べてみると、乳製品に乳化剤や安定剤などの添加物、ヤシ油やバーム油などの植物性脂肪を加えたものです。
そして「乳等を主要原料とする食品」を使うことで、製造段階で原材料が分離するのを防いだり、軽くさっぱりとした風味にすることができるようです。
本来であれば、「乳等を主要原料とする食品」という表記ではなく、各乳製品や添加物を分類して表記してもらいたいところですが、輸出するものでなければ、表記的には問題ないようです。
成分面
100gで262kcalなので、1パック(500g)だと1,310kcalあります。
おやつとして食べるなら、100g(1/5)程度にしておいた方がよいかもしれません。
価格面
5等分して1切(100g)食べたとしても、約60円ほどの計算なので、かなりお買い得かなと思います。
まとめ
業務スーパーのリッチ抹茶ケーキは、フワフワした食感と甘すぎない口あたりで、美味しかったです。
あの味とボリュームで299円なら、抹茶嫌いでなければ、買ってみる価値はあるかなと思いました。