業務スーパーの冷凍食品コーナーを見ていた時に見つけたのが、このサラダチキン。
コンビニに売っているやつよりも大きいような…。
ちょっと気になったので、業務スーパーとセブンイレブンのサラダチキンを比較してみることにしました。
また、サラダチキンのアレンジレシピとして人気の4品を実際に作って、レビューしています。
業務用スーパーとセブンイレブンのサラダチキンの違い
業務スーパーとセブンイレブンのサラダチキンを、両方買って大きさを比較すると、かなり大きさが違いますね。
内容量で比較すると、倍くらい違うので、当然ではありますが。
私の手のひらと比較しても、大きさがあまり変わりません。
サラダチキンの中身を比べてみた
切ってみると断面は以下のような感じです。
セブンイレブンよりも業務スーパーのサラダチキンの方が、全体的に衣が厚いような感じがしました。
この衣部分は、セブンイレブンだと小麦粉や卵白粉、業務スーパーだとタピオカでん粉と卵白粉あたりが、主原料になっていると思います。
衣で多少かさが増しているかもしれませんが、衣を外したとしても業務スーパーのサラダチキンの方がボリュームはあると思います。
サラダチキンを食べ比べてみた
チキンスープパウダーが入っているということで、スープなどのうまみが衣や肉に染み込んでいて、美味しかったです。
同じようなチキンエキス調味料が入っているのですが、うまみよりも先にチキンエキスの塩分?が口の中に入ってくるような感じです。
うまく味を伝えられないのですが、業務スーパーのサラダチキンの方が、味が濃いというか塩辛さがありますね。
決して不味いわけではないのですが、セブンイレブンのサラダチキンと食べ比べると、味の違いがよくわかります。
サラダチキンの内容を比較してみた
業務スーパー | セブンイレブン | |
原材料名 | 鶏むね肉、チキンエキス調味料、タピオカでん粉、卵白粉末、砂糖、植物油脂、食塩、こしょう/調味料(アミノ酸等)、PH調整剤、ポリリン酸Na、酸味料、酸化防止剤(V.C)、香料 | 鶏むね肉、食塩、チキンスープパウダー、醸造酢、香辛料、たん白加水分解物、酒、ホエイパウダー、卵白粉、小麦粉、マルトデキストリン、酵母エキス、ぶどう糖、野菜パウダー/加工でん粉、塩化K、PH調整剤、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉)、ポリリン酸Na、グリシン、香料 |
栄養成分表示(100gあたり) | エネルギー 107kcal、たんぱく質 23.2g、脂質 1.5g、炭水化物 0.1g、食塩相当量 1.9g | エネルギー 98kcal、たんぱく質 21.7g、脂質 0.8g、炭水化物 1.0g、食塩相当量 1.1g |
内容量 | 220g | 115g |
原産国 | 中国 | タイ |
価格 | 158円 | 213円 |
単価 | 約0.72円 | 約1.85円/g |
原材料を比較してみると、主成分に関しては、そこまで大きな違いはありません。
ただ、セブンイレブンの方が醸造酢やお酒なども配合されていて、美味しさを重視しているような感じがしました。
反対に価格面では、業務スーパーよりセブンイレブンのサラダチキンの方が2倍以上高くなっています。
筋トレなどをされている方だと、たんぱく質が多くて、価格も安い業務スーパーのサラダチキンの方がお得です。
反対に、量よりも美味しいサラダチキンが食べたいという方は、個人差はありますが、私はセブンイレブンのサラダチキンの方が美味しいと思いました。
ただ、味にそこまで大きな違いはありません。あくまで比較したらという話です。
あと、アレンジした場合は、他の味が強くなるので、サラダチキン自体の味はあまり気にならなくなるかなと思います。
サラダチキンの人気アレンジレシピ4選
サラダチキンは、チキンスープの味が染み込んでいるので、そのままでもサラダに混ぜて食べても美味しいですよね。
ですがせっかくなので、今回はサラダチキンの人気アレンジレシピを4品作ってみることにしました。
ナムル風中華サラダ
- サラダチキン 約100g
- きゅうり 1本
- もやし 1袋(約200g)
- 鶏がらスープ 小さじ2
- 醤油 小さじ2
- オイスターソース 小さじ2
- ごま油 小さじ1
- 酢 小さじ2
- コショウ 少々
- いりごま 適量
1.もやしを耐熱皿に入れてラップをかぶせ、レンジで3分温めます。
2.サラダチキンを手で適当なサイズにほぐして、ボールなどの容器に入れます。
3.きゅうりを5~6等分などお好みのサイズに切って、容器に入れます。
4.レンジで温めたもやし、その他いりごま以外の調味料を全部容器に入れてよくかき混ぜます。
5.冷蔵庫で2~3時間くらい寝かせてから、器に入れて最後にいりごまをふりかければ完成です。
チキンは冷やし中華のトッピングとして定番の材料なので、中華サラダとの相性もピッタリです。
サッパリとした味で、冷蔵庫で寝かせることで味が染み込んで、とても美味しかったです。
ピザ風サラダチキン
- サラダチキン 約100g
- とろけるスライスチーズ 1枚
- マヨネーズ 適量
- パセリ 適量
1.サラダチキンの水けを取ったら、1cm幅くらいにスライスして、アルミホイルにのせます。
2.マヨネーズとチーズ、パセリをのせたら、アルミホイルを包みます。
※チーズはピザ用チーズでも構いません。
3.オーブントースター(魚グリル)で5分ほど温めれば完成です。
エキスが染み込んだ柔らかなサラダチキンに、とろけたチーズやマヨネーズがミックスされることで、また違った味が楽しめます。
ちょっと贅沢なサラダチキンを食べているようで、美味しかったです。
カレー風味のサラダチキン
- サラダチキン 約100g
- カレーパウダー 適量
1.サラダチキンを食べやすい、お好みのサイズに切ります。
2.サラダチキンをフライパンに入れてから、全体にカレーパウダーをまぶします。
3.フライパンを中火で加熱し、数分炒めれば完成です。
味自体は悪くはありませんが、そこまで美味いというほどのレシピではありませんでした。
サラダチキンの味にちょっと飽きてきたなって時には、いいかもしれません。
ジャーキー風サラダチキン
- サラダチキン 約100g
- ブラックペッパー 少々
1.サラダチキンを手でほぐして、耐熱皿に重ならないように、まんべんなくのせます。
2.ほぐしたサラダチキンの上にブラックペッパーをふりかけます。
3.ラップはかぶせずに、オーブンレンジ(600w)で3分、サラダチキンをひっくり返して、再度2分温めれば完成です。
サラダチキンから水分が飛んで、サラダチキンの味が凝縮されています。
さらにブラックペッパーが加わり、ビーフジャーキーを食べている様で、お酒のおつまみとしても最適です。
まとめ
ボリューム重視であれば、業務スーパーのサラダチキンも普通に美味しいので、買いだと思います。
今回ご紹介した人気のアレンジレシピ以外にも、色々なレシピが見つかると思いますので、色々試してみてください。