女性なら誰でもシミのない美しい肌でいたいと思うものです。いつの間にかシミが増えていたり、目立ってきたりしていることに気づいたとしたら、もう落ち着いてはいられません。
今まで使ったことがない人でも、「コンシーラーを使わなくては!」と思うことでしょう。ですが、コンシーラー選びは、ファンデーション選び以上に難しいといわれています。
高価なコンシーラーに期待して購入したのに、いざ使ってみたら、「失敗だった」と思うことも多いようです。
ここでは、シミをしっかり隠せるコンシーラー選びの方法について詳しく説明します。
そして、お財布に嬉しいプチプラ商品の中から、絶対におすすめのコンシーラーをランキング形式で紹介しましょう。
シミ隠しにはどういったコンシーラーを選べばいいの?
多くのメーカーから様々なタイプのコンシーラーが発売されていますが、どれを使っても同じようにシミが隠せるのかというと、そうではありません。
また、値段の高いものほど効果があるのかというと、それも違います。
シミやクマ、ニキビ跡など、自分の肌トラブルに適したコンシーラーを使わなければ、期待どおりの効果は得られないのです。
実は、シミをしっかりと隠すコンシーラーを選ぶためには、注目しなければならないポイントが3つあります。それは、コンシーラーのタイプ、コンシーラーの色、そしてシミのタイプです。
コンシーラーのタイプとシミのタイプ
コンシーラーには、大きく分けて5つのタイプがあり、それぞれにテクスチャーの違いやカバーしやすいシミのタイプがあります。
一般に、テクスチャーの柔らかいものほど、油分が多く肌は乾燥しにくいのですが、薄付きのためカバー力は弱いとされています。
逆に、固いテクスチャーのものは、油分が少なく肌は乾燥しやすいのですが、カバー力は強いといわれています。
「1つ1つが小さくて薄いシミ(広い範囲、狭い範囲)」「サイズが大きいけれど薄いシミ」に適しています。
- 柔らかいテクスチャー
- よく伸びる
- 広い範囲のカバーに適している
- 薄付きでナチュラル
- チップや筆ペンなどで直接肌にのせる
薄付きでナチュラルに肌に馴染むため、失敗が少なく、コンシーラー初心者さんにもおすすめです。
「広範囲のシミ」「サイズの大きいシミ」に適しています。
- 少し柔らかいテクスチャー
- よく伸びる
- 広い範囲のカバーに適している
- やや薄付き
- 指やブラシにとって肌にのせる
リキッドタイプよりはカバー力がありながら、薄付きでよく伸びるため、簡単に使うことができます。
チューブとパレットがありますが、パレットの方がやや固めのテクスチャーで、カバー力も少し高めです。
また、パレットは、薄く肌にのせることで、厚塗り感なくふんわりとシミを隠すことが可能です。
「色の濃いシミ」に適しています。
- 固めのテクスチャー
- 少し伸びにくい
- 狭い範囲のカバーに適している
- やや厚みが出るが、しっかりとカバー
- スティックを直接肌につける
固めのテクスチャーなので、しっかりと肌に密着してカバーしてくれます。厚塗り感が出やすいので、つけ過ぎには注意が必要です。
「極小さいシミ」に適しています。
- もっとも固いテクスチャー
- 油分が少なく伸びにくい
- 細かいところのカバーに適している
- 直接肌につける
細かい場所やピンポイントでシミを隠したいときに便利です。
コンシーラーの色
コンシーラーの色は、主に以下の3種類です。
- イエローベージュ系
- ライトベージュ系
- ダークベージュ系
そして、コンシーラーの色選びは、もともとの肌の色を基準にします。
シミをきれいに隠すためには、使用しているファンデーションの色と同色、もしくは、少し暗い色を選ぶのが良いとされています。
明るめの色を広い範囲に使用すると、浮いてしまって却ってシミを目立たせてしまいます。
プチプラでおすすめのコンシーラーTOP10を紹介
「プチプラは、しょせんプチプラ」なんて、あなどってはいけません。
これから紹介するコンシーラーは、プチプラなのに超優秀なものばかりです。シミ隠しにおすすめのコンシーラーTOP10を発表しましょう。
出典:amazon.co.jp
韓国の女性なら知らない人はいないという韓国コスメで、そのクオリティの高さから、日本でも近年大人気です。
リキッドタイプのコンシーラーながら、肌への密着度が高く、くすみ・シミ・そばかすなど様々な肌の欠点を完璧にカバーしてくれると評判です。
まさにコンシーラーの絶対王者ともいえる逸品で、間違いなく第1位です。色は3色から選べます。
ただし、WEBでの購入になり、また、ほとんどの場合は並行輸入になるため、価格にバラつきがあり、時には、手元に届くまでに日数がかかることもあります。
クチコミの評価が非常に高く、「カバー力があって伸びもいい」という声に溢れています。
初めは韓国コスメに抵抗があった人でも、「1度使ってみたら、そのカバー力の高さに手放せなくなった」という人が多く、「理想のコンシーラー」ともいわれています。
出典:amazon.co.jp
水、汗、皮脂に強いウォータープルーフのコンシーラーで、肌トラブルと同時に乾燥と紫外線もカバーしてくれます。
リキッドのチップタイプなので、細かい部分も広い面もおまかせです。
3つのカラーバリエーションがあり、光拡散パウダー・皮脂吸収剤成分配合で、きれいな仕上がりが長持ちします。
この価格でこのだけの実力なのですから、文句なしの第2位です。
夕方になっても崩れないというクチコミが多く、「コンシーラーは崩れるもの」という概念がくつがえされたという人もいます。
また、大きなシミにも効果的なので、「友人にも教えてあげたい」という声がたくさんあります。
これを使うようになってから、「肌がきれい」と言われるようになったという人までいて、まさに「プチプラとあなどるなかれ!」ですね。
出典:micwelva.com
ペンシルタイプにありがちな、伸びにくく乾燥するというデメリットが全く見られないのが、ミュウのペンシルコンシーラーです。
なめらかに伸びて、そのうえ、潤って肌に密着するという優れものです。
手が汚れる心配もなく、手軽にシミをカバーできるところも◎です。肌に優しい処方なので、敏感肌の人にもOK。
プチプラの中では少し高価ですが、ペンシルタイプのデメリットをなくした使い心地には脱帽で、見事に第3位にランクインです。
始めて使ったときには、「今まで使ったペンシルタイプのコンシーラーとは全く違う」という印象を持つ人がほとんどのようです。
ペンシルタイプなのに柔らかくて使いやすいというクチコミが非常に多く、夕方になってもヨレないと高評価を得ています。
また、浮きや厚塗り感がなく、シミを自然に隠してくれるという理由から、多くの人がリピートしています。
出典:amazon.co.jp
シミをしっかりカバーしながら美白効果もあるクリームタイプのコンシーラーです。
光をコントロールして上品なツヤ肌に仕上げてくれるとともに、くずれ防止パウダーを配合しているので皮脂を吸収して、夕方までカバー効果が持続します。
また、ミネラルパウダー配合により肌に負担が少なく、やわらかく溶け込むような軽やかなつけ心地を実現しています。カラーは、ライトベージュとナチュラルベージュの2色です。
「コスメサイトで高評価だったから」という理由で購入した人が多く、「期待どおりにスゴイ!」という書き込みがたくさんあります。
少量でもすごく伸びるため、圧倒的なコスパの良さを実感している人が多いのも特徴です。
また、「しっかりシミを隠せるのに、ずっとヨレない」とのクチコミが多数あり、コンシーラーのお手本といえそうです。
クリームタイプのコンシーラーですが、普通のメーキャップでは隠しにくいトラブルをカバーするために作られた、非常に優れたカバー力のファンデーションです。
全体用4色と部分用2色の6タイプがあります。
全体用は、伸ばしやすいため、薄いあざなどにも効果的です。部分用は、肌に密着してカバーするため、濃いシミや肝斑も隠すことが可能です。
これだけの機能があるのにプチプラなので、公式オンライン通販では品薄が続いていますが、ドラッグストアやその他の通販ショップでも購入できます。
すごく伸びが良いので「少量でOK」と、みなさん感じているようです。指先にチョンとつけるだけでカバーできると大絶賛です。
ですが、中には、「つけ過ぎると厚塗り感が出てしまう」という声もあるので、つけ過ぎないように気をつけましょう。
出典:amazon.co.jp
チャコットは、もともと、バレエやダンスなどの舞台メイクに特化したメーカーです。
その特殊メイクを応用したコンシーラーなので、ナチュラルに見せながらも、しっかりとシミをカバーする実力派です。
汗や水に強い成分と潤い成分をコーティングすることで、耐久性と保湿性の両方の機能を持ち合わせています。
カラーは、肌の色に合わせて、ピンクとオークルの2色から選べます。
少し固めだという声がありますが、「少しの量でもカバー力が高い」と、かなり高評価を得ています。「コスパが最高」だというクチコミもたくさんあります。
「他のメーカーからチャコットのエンリッチングコンシーラーに乗り換えた」という人も多いようです。
ただ、中には、少し乾燥しやすいというクチコミがあるので、乾燥肌の人は、サンプルがあれば試してからの方がいいかもしれません。
「ノブ」は、常盤薬品から発売されている低刺激性スキンケアブランドです。
テクスチャーは固めに感じるかもしれませんが、指にとって肌にのせると、体温によってクリーム状になるので、ピタッと密着してヨレません。
紫外線吸収剤不使用であっても、SPF34、PA+++なので、シミをカバーしながら日常の紫外線から肌を守ってくれます。
カラーは、ライトベージュとナチュラルベージュの2色です。
クチコミを見ていると、やはり敏感肌や乾燥肌などの、スキンケアには気を使っている人から多くの指示を得ています。
「肌に優しいのにカバー力絶大」というクチコミがたくさんあります。
また、「濃いシミもしっかり隠してくれるので、ずっとリピしている」という人が多いことから、その実力が本物だとわかります。
出典:amazon.co.jp
ファンデーションでは隠せない濃いシミもきれいにカバーしてくれます。
ストレッチ処方で肌に密着し、凸凹補正パウダー配合、皮脂吸収パウダー配合なので、仕上がりの美しさが持続します。
さらに、美容成分(うるおい成分、ひきしめ成分)もたっぷり配合されているので、単にシミを隠すだけでなく、なめらかな肌に整えてくれます。
色は、ナチュラルカラー1色です。
少しの量を使うだけでよいのに、時間が経っても乾燥することなく、きれいに隠せているというクチコミがたくさんあります。
また、広範囲のシミや肝斑のカバーにも効果的だとの声も多く、まさに悩める女性の救世主といえそうです。
ただ、カラー展開がなく1色のみなので、肌の色が明るい人には、コンシーラーの色が暗すぎると感じることがあるようです。
出典:amazon.co.jp
コンシーラーを指先に少量とって肌にのせ、叩き込むようにして馴染ませると、広範囲のシミさえもカバーしてくれます。
肌になめらかにフィットするので、仕上がりはとても自然です。
カラーバリエーションは、ライトベージュとナチュラルベージュの2色です。
テクスチャーは、やや固めの印象をもつ人が多いようですが、だからこそ、きれいにシミを隠せるという声につながっています。
その一方、目元などのヨレやすい部分には上手く使えないという声があり、少しテクニックがいるようです。
「紅筆などの小さい筆を使用すると肌に乗せやすい」というクチコミがいくつか見られるので、試してみるといいかもしれません。
出典:amazon.co.jp
なんと、キャンメイクは2つ目のランクインです。このコンシーラーの優れたところは、チークまで全部仕上げたメイクの上から、ポンポンとスタンプを押すようにシミを消せるところです。
ピンポイントで、ファンデーションでは隠せていないシミを狙うことができるので、本当に手軽で便利です。
また、エモリエント成分を45%も配合しているので、長時間経っても潤いを逃がしません。
色は、ライトとナチュラルの2色から選べます。
手が汚れないし、持ち運びに便利という声が多く、メイクの上から手軽に使えるところが高評価で、外出先のお化粧直しの際にも活躍しているようです。
また、色白の人はコンシーラーの色が合いにくい場合が多いのですが、スタンプカバーコンシーラーのライトは、色白の肌にピッタリです。
自分が使って良かったから、「ぜひ色白の人に使ってみてほしい」というクチコミがあるほどです。
ただ、「量が少なく、すぐになくなる」という声があるのですが、便利なので、ついつい使ってしまうということなのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?おすすめコンシーラーTOP10。プチプラでも、ここまで優秀な商品があるのかと、きっと驚かれたことでしょう。
ですが、コンシーラーは、どんなにおすすめの商品であっても、実際に使ってみないことには、本当に自分に合っているのかどうかがわかりません。
そんなときにも、プチプラなら安心して試してみることができますよね。
もし、あなたが鏡を見るたびにシミが気になっているのなら、今日、紹介したランキングを参考にして、ぜひ気になるコンシーラーを試してみてください。
シミのない美肌を手に入れられる日は、近いかもしれませんよ。