まつげが短くて、何をしても目がぱっちり見えない!とお悩みの方へ、心配しないでください。まつげを長く見せる方法は色々とあります!
メイクに一工夫したり、まつげケアを徹底することで長いまつげを作ることは可能なのです。
もうまつげが短いことで悩まない!まつげを長く、可愛く見せる方法をご紹介します。
1.簡単!つけまつげをつける
やはり一番手っ取り早い方法としては、つけまつげが一番でしょう。
最近では100均でも優秀なつけまつげが増えてきました。長く見せるものから、長さだけでなくボリュームアップできるものまで種類も様々です。
今日は仕事だからこのくらいの長さ、休日のお出かけの時はもう少し長めで、など、気分やTPOに合わせて長さを替えられるのも、つけまつげの魅力です。
2.マツエクで長く見せる
あまり手先が器用ではないので、つけまつげをつけるのが苦手という方は、マツエクを利用してみてはいかがでしょうか。
まつげエクステは完全オーダーメイドのまつげメイク。自分の理想の長さのまつげを好きな本数だけつけてもらうことが出来ます。
1回の施術料金が5千円前後かかりますが、すっぴんになっても長いまつげを維持できるのは大きな魅力です。
関連記事:マツエクとつけまつげのメリット&デメリットは?どっちがおすすめ?
3.アイラインで長く見せる
まぶたの内側から、まつげの生え際に1本細く線を入れます。前から見た時に、まつげと瞳の間に肌色が見えないようにするためです。
こうすることでまぶたの生え際に奥行きが出て、まつげが長く見えるのです。上まぶたを持ち上げるようにして、まつげの間を埋めていくようにするとやりやすいです。
さらに、今度はまぶたの上からラインを1本入れます。その時、目尻のところで終わらせないで、1cmほど長く描くのがコツです。
ラインを下げてしまうとたれ目に見えてしまうので、目頭と目尻をつないだ平行線上にラインがくるように描いてみてください。
こうすることで長く描いたアイラインがまつげのように見えて、全体的にまつげが長く見えるのです。
育毛剤で有名なアンファーから販売されている「ピュアフリーアイライナー」は、ラインをキレイに描けるだけでなく、まつげ美容液の成分が配合されています。
アイラインを引きながらまつげの育毛まで出来てしまう優れものです。
出典:amazon.co.jp
4.ロングタイプのマスカラ+マスカラ下地を使う
マスカラには大きく分けて、まつげをボリュームアップさせるものと、長く見せるものがあります。まつげを長く見せるにはロングタイプのマスカラを使いましょう。
ロングタイプは、ランコム、メイベリン、ヘレナルビンスタインなどのメーカーが人気があります。
マスカラにはオーソドックスなブラシタイプと、まぶたの形にカーブしているコームタイプがあります。
まつげが短い方にはコームタイプがおすすめです。短いまつげでもきちんとキャッチして、根元からしっかりマスカラをつけることが出来るからです。
根元から全体にマスカラを塗ったら、最後にコームを縦にして、1本ずつ塗るイメージで仕上げます。こうすると長さが出ます。
マスカラの密着度を高めてきれいに見せるには、マスカラ下地を使います。マスカラ下地には繊維が入っているので、ボリュームも出しやすいですし、キープ力もアップします。
あるとないとでは仕上がりが違うので、是非使ってみてください。
5.ホットビューラーを使う
まつげが短いとビューラーでうまく挟めないので、ホットビューラーを使いましょう。ホットビューラーも挟むタイプではなく、コームタイプ(スティック型)を使うとキレイにカールが出来ます。
ただし、毎日使っているとまつげが傷んでしまうので、時々お休みしてまつげをいたわって下さい。
関連記事:カールを長持ちさせるホットビューラーの使い方のコツ&注意点
6.短くても挟みやすいビューラーを使う
ビューラーでまつげが挟めないという人は、もしかしたら自分のまぶたの形とビューラーが合っていないのかもしれません。
欧米人と日本人ではまぶたのカーブも幅も違います。日本人は海外コスメブランドのビューラーよりも、日本のメーカーのものが合っているでしょう。
おすすめは、資生堂、シュウウエムラなどです。使ったことのない方は是非1度使ってみてください。
7.まつげ美容液を使う
髪や肌は毎日ケアするのに、まつげだけは無防備ではないでしょうか。まつげにもちゃんと栄養をあげましょう。
数日で結果が出るような即効性はありませんが、毎日まつげ美容液を使うことで長く丈夫なまつげを育てることが出来ます。
- チップタイプ
- ブラシタイプ
- 筆タイプ
と3種類ありますが、まつげが短い方はチップタイプが塗りやすいと思います。
ブラシタイプはマツエクをしている場合に引っかかりやすいことと、筆タイプは生え際に塗るのに適しているので、まつげに直接塗りにくいからです。
ただし好みがありますから、色々使ってみて、自分が使いやすいものを選んでください。
8.まつげのダメージを減らす
まつげに毎日ダメージを与えていると、美容液を使っても伸びが悪くなります。アイメイクを落とす時には、極力まつげにダメージを与えないように、専用のリムーバーを使って優しく落とすようにしましょう。
目をこすったり、かいたりするのもまつげにダメージを与えます。花粉症などでかゆみが我慢できない時には、こすらずに冷やすといいでしょう。
9.まつげのための栄養を摂る
これも即効性はないのですが、長い目で見たら必要なことです。髪の毛と同様、まつげも栄養が足りなければ成長に影響が出るからです。
まつげを伸ばすにはタンパク質と亜鉛を摂ることを意識してください。
毎日肉や魚を食べること(ただし、脂身の少ない部位)、亜鉛は、牡蠣やレバーや肉類から摂ることが出来ます。食事から摂ることが難しい場合には、サプリメントなども利用してみましょう。
10.まつげが伸びるように治療する
パーマやエクステのし過ぎでまつげがダメージを受けてしまい、まつげが抜けてしまったり、極端に短くなってしまっている場合は「まつげ貧毛症」の可能性もあります。
その場合は、眼科で診察を受けて、まつげ貧毛症の治療を受けることも出来ます。専用の薬があり、毛根が残っていれば長く伸ばすことが可能です。
ただし、病気の治療ではないため、保険適用はされず自由診療となります。
診察料がだいたい3千円前後、治療薬の料金が1本2万円前後です(クリニックによって違います)。1日1回の塗布で2~3ヶ月ほどで効果が出てくるとされています。
まとめ
長いまつげはそれだけで目元が強調されて、顔の印象も変わります。これまでまつげが短くてお悩みだった方も、今回ご紹介した方法を試していただければ長いまつげを実現できると思います。
メイクなどで長さをカバーすると同時に、まつげを長く育てていくケアも必要です。美は1日にしてならず!毎日のケアでまつげをいたわってあげてください。