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クリルオイルに期待できる10の健康・美容効果/副作用もチェック!

 2017/03/15 健康
この記事は約 13 分で読めます。
氷

クリルオイルという名前を聞いたことがあるでしょうか。まだあまり馴染みのない名前かもしれませんが、その健康効果の高さに注目が集まっています。

クリルオイルとはどのようなオイルで、どれだけの健康効果が期待できるのか、どのように摂取すれば良いのかなど、クリルオイルについて詳しくご紹介します。

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クリルオイルとは?

南極

地球上で最もキレイな海である南極海に生息する南極オキアミから採れるオイルをクリルオイルといいます。

南極オキアミはプランクトンの一種で、体長5~6cmの小エビのような生き物です。鯨の餌としても知られているこのプランクトンから良質なオイルが採れるのです。

水となじみやすい

クリルオイルは油でありながら水となじみやすいという性質があります。普通油は水に溶けませんから、水と混ぜても分離してしまいます。

ところがクリルオイルは水にも油にも溶ける性質があることから体内での吸収率もよく、様々な健康効果が得られます。

クリルオイルに含まれる成分

いわしやエビ

クリルオイルには、普段の食生活で不足しがちな成分が含まれています。

アスタキサンチン

アスタキサンチンは海のカロテノイドとも呼ばれ、赤い天然色素の成分です。鮭、いくら、エビ、カニのような魚介類に含まれています。

アスタキサンチンには、βカロテンの5倍、ビタミンCの6000倍といわれる抗酸化作用が特徴です。体内の活性酸素を除去して細胞の酸化、つまり老化を予防する働きがあるのです。

オメガ3系脂肪酸

DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)など、青魚でおなじみのオメガ3系脂肪酸を豊富に含んでいます。

私たちの細胞膜にはリン脂質という脂肪酸があり、細胞を構成するために重要な成分ですが、クリルオイルからはオメガ3系脂肪酸を含むリン脂質を摂ることが出来るのです。

しかもクリルオイルに含まれる脂肪酸は-40度でも固まらないという性質があり、人の体内でも固まる心配がありません

他の魚油との違い

クリルオイルのオメガ3系脂肪酸が他の脂肪酸よりも注目されるのは、「リン脂質結合型」といわれるためです。

他の魚油に含まれるオメガ3系脂肪酸は「トリグリセリド結合型」といい、水に溶けず、酸化されやすいという弱点があります。しかしクリルオイルは元々細胞にあるリン脂質と一緒にあるので、身体に吸収されやすいというメリットがあります。

クリルオイルのオメガ3系脂肪酸なら他の魚油よりも効率的にリン脂質を補給することが出来るので、細胞膜を丈夫にして、血管壁などの健康を守ります。

クリルオイルに期待できる効果は?

クリルオイルには様々な健康効果が期待できます。特に40代以降の、生活習慣病が心配になる年代にはありがたい効果がたくさんあります。

生活習慣病の予防

元気な女性

クリルオイルには血液をサラサラにする効果があり、血栓の予防や血流促進効果が期待できます。また、肝臓の機能を向上させ、代謝を促します

循環器系の疾患の予防

血流を改善することで、動脈硬化、高血圧、心筋梗塞、高脂血症などの予防効果が期待できます。

メタボの予防

クリルオイルのDHA、EPAには悪玉コレステロールや中性脂肪を減らして善玉コレステロールを増やす働きがあります。

コレステロール値を下げるので、脂肪肝やメタボリックシンドロームの予防に役立ちます。また、脂質の高い状態は脳梗塞や糖尿病などを招く可能性も高く、これらの病気の予防にもつながります。

肝機能の向上

アルコールの摂り過ぎや暴飲暴食によって疲れてしまった肝機能を改善する効果も期待されています。肝臓は身体の解毒装置で、肝機能が衰えると様々な病気を引き起こす可能性があります。

クリルオイルのリン脂質は、肝臓での脂質代謝を促進して脂質が蓄積するのを防ぐ効果が期待されています。

心臓病の予防

クリルオイルを摂ることで心機能を改善させることができるとされています。実験によって、心臓血管の危険因子を減少させるということが分かっており、心不全の予防などに期待が寄せられています。

参考文献:http://www.nrjournal.com/article/S0271-5317(13)00283-2/abstract?cc=y=

脳の活性化

脳

よく、子どもに青魚を食べさせると頭が良くなるといいますが、それはDHAやEPAなどのオメガ3系脂肪酸が含まれているからです。

クリルオイルの脂肪酸はとても吸収がいいので、青魚以上に脳を活性化させる効果が期待できます。学習能力、記憶力、集中力、判断力などが高まるとされており、認知症の予防効果にも注目が集まっています。

精神安定効果

EPA、DHAはメンタル面でも効果を発揮します。イライラや不安を鎮めたり、うつ症状を緩和するとされています。

アレルギー症状の緩和

DHAやEPAにはアレルギーを促進するといわれるアラキドン酸の働きを抑制し、アレルギー症状を緩和する作用があります。

アトピー性皮膚炎、花粉症などの症状を緩和するのに役立ちます。

ガン予防

アラキドン酸は発がんも促進するといわれているため、この働きを抑制するクリルオイルはアレルギーの緩和とともにがんの予防効果も期待されています。

視力回復効果

目

DHAは目の網膜の脂肪酸の約40%を占めることから、DHAを摂ることで視力の改善などにも効果があるとされています。

実際、未熟児にDHAを摂取させると未熟児網膜症のリスクを低減させることができるということも分かっています。DHAは視力のサポートにも役立つのです。

眼精疲労にも

アスタキサンチンは目の奥までしっかり届き、疲れ目を改善する効果もあります。眼精疲労は放っておくと、肩こりや頭痛、視力の低下などを招きます。

アスタキサンチンを摂ることで視力の調節機能と眼精疲労を改善すれば、これらの付随する症状も予防できるでしょう。

関節リウマチを抑制

オメガ3系脂肪酸は関節リウマチにも良いということが分かっています。リウマチは年配の人に多く見られる症状ですが、リウマチ以外にも関節痛、関節の炎症などにも効果があるとされています。

肩こりにも

肩こり

血行を良くする働きは、生活習慣病の予防だけでなく、肩こりなど筋肉の凝りにも有効です。肩こりなどは血行が悪くなって筋肉に酸素や栄養が行き渡らず、凝り固まっている状態。老廃物もたまって疲れやすい身体になっています。

クリルオイルは血流を良くすることで老廃物も排出しやすくし、肩こりなどを改善してくれます。また、アスタキサンチンには筋疲労軽減する働きがあるので、肩こりだけでなく、運動による筋肉痛などにも有効です。

女性の健康

オメガ3系脂肪酸にはホルモンバランスを整える働きがあるとされています。

PMS(月経前症候群)の緩和

生理前になるとイライラしたり体調が悪くなったりするのをPMSといいますが、ホルモンバランスの乱れが原因だともいわれています。

クリルオイルにはホルモンバランスを整える働きがあるので、生理前に体調を崩しがちな人はクリルオイルを摂取するといいでしょう。

更年期障害の緩和

ホルモンバランスの乱れは更年期にさしかかるとさらに影響が大きくなります。40代後半から50代前半の更年期と呼ばれる年代になると、イライラ、逆上せ、不安、発汗など、個人差はありますが、様々な症状に悩まされます。

クリルオイルはこれを緩和できるので、更年期障害に苦しんでいる方にもおすすめなのです。実際、クリルオイルが更年期障害の症状を和らげるということが臨床試験でも証明されています。

美容効果

笑顔の女性

女性にとってはこれが一番嬉しいかもしれませんね。クリルオイルに含まれるアスタキサンチンには強力な抗酸化作用があります。また、血行を促進する働きによって肌に栄養をしっかり届けることが出来ます。

シミ、しわの予防

体内の活性酸素を除去することで細胞の酸化を防ぎ、アンチエイジングに役立つとされています。美白や美肌など、シミやシワの予防に効果が期待できるのです。

ニキビ予防

クリルオイルには抗炎症作用があるので、ニキビなどの肌トラブルにも有効です。

美肌、美髪効果

血行を良くする働きは肌や髪にも良い効果をもたらします。隅々まで酸素や栄養素が行き渡るので、髪にコシが出る、肌にハリが戻る、くすみが取れて肌色が明るくなるなどの効果が期待できます。

クリルオイルによる副作用の心配は?

注意点

南極オキアミが生息するのは、地球上で最も汚染されていない南極海です。化学物質で汚染されている心配もないですし、食物連鎖の最下層にいるプランクトンですから、有害物質が蓄積されていく心配もない、安全な食品であるといえるでしょう。

クリルオイルを摂取したことによる副作用も今のところ報告されていないようです。

手術前には医師と相談

ただし、血液をサラサラにする効果があるので、過剰摂取によって出血が止まりにくくなる可能性があります。

1日の摂取目安量を守っていればそれほど心配はいりませんが、手術を控えている人は摂取しても問題ないか、念のため医師に相談してください。

甲殻類アレルギーの人は注意

南極オキアミは見た目はエビでもエビとは違う生き物です。ただ、大きな分類では同じ甲殻類です。

エビやカニなどのアレルゲンとなる物質をオキアミも持っているので、甲殻類アレルギーの人は注意が必要です。どうしても摂取したい場合はアレルギー検査を受けてからの方が安心です。

クリルオイルの選び方は?

クリルオイルはどのようにして取り入れれば良いのでしょうか。サプリメントとして経口摂取するか、化粧品として肌に塗るか、大きく分けるとこの2つの方法があります。

サプリメントで摂る

サプリメント

オキアミをそのまま摂取するというのは現実的ではないので、サプリメントで摂るのが一般的です。

サプリメントの選び方

どうせ摂るなら効果の高いものを選びましょう。クリルオイルのサプリメントを選ぶ時のポイントです。

  • 南極オキアミ100%であること
  • リン脂質が40%以上含まれていること
  • 出来るだけ添加物を使用していないこと
  • 抽出するのに化学溶剤を使用していないこと

これらの点をポイントに選んでみてください。原材料の確認はもちろん、加工の過程も公開しているメーカーのサプリメントを選ぶことが大切です。

また、あれこれ他の成分が配合されている方がありがたい気がしてしまいますが、余計なものが入っているとせっかくの脂肪酸やリン脂質が吸収できなくなってしまいます。添加物が含まれていないかどうかも確認してみて下さい。

摂取目安量

厚生労働省は、1日当たり1gのDHAとEPAを摂取するように推奨していますが、これはさんま2匹分。魚から毎日摂るのは難しそうです。

サプリメントを利用すれば、それに近い量を簡単に摂ることが出来ます。ただし、たくさん摂れば健康になる、というものではありません。必ずメーカーの推奨する1日の摂取目安量を守って摂るようにしましょう。

飲むタイミング

クリルオイルのサプリメントは基本的に健康食品ですから、いつ飲んでもOKですが、毎日続けることが大切です。

化粧品として塗る

化粧品

まだまだ一般的ではありませんが、化粧品に配合されてる場合もあります。今後人気が高まってくれば、化粧品の数も増えてくるかもしれません。

まとめ

青魚が健康に良いということは知っている人も多かったと思いますが、クリルオイルはその青魚以上の健康効果が期待できるものです。

しかも、青魚を毎日食べるのは実際問題難しいと思いますが、クリルオイルのサプリメントを利用すれば、手軽に必要な栄養素を摂ることが出来ます。

クリルオイルは、年齢とともに生活習慣病の心配や脳の働きに不安を感じ始めた方に、特におすすめしたいサプリメントです。

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ライター紹介 ライター一覧

奈南有花

奈南有花

元国家公務員、今はアロマライフコンサルタント&WEBライター。オリジナルアロマブレンドを作るサービスを提供する傍ら、健康や美容、食材についての記事を執筆中です。ひとりひとりが好きなことをして自由に生きていける世の中を作りたい。そんな思いで、女性の生き方を心のあり方から考えるサポートをしています。