風邪のひき始めで喉が痛い!速攻で治す為に知っておきたい5つの方法

喉が痛い女性病気

「あれ、喉がおかしい?」と思ったら次の日は声が出ないくらい喉が腫れたりして困ってしまったという人も多いのではないでしょうか。

とくに喉の痛みは仕事や学校に居ても本当に辛いですよね。そのような皆さんにぜひ読んでいただきたいです。

ここでは、喉の風邪の引き始めや症状を説明しつつ速攻で喉の痛みを治し、悪化させない対処方法を紹介したいと思います。

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喉風邪の症状

まず、喉風邪って知っていますか?

正式名称は咽喉頭炎とよばれ、咽頭(皆さんが診察で喉を見せる部分)と喉頭(鼻の奥から喉への境目までの部分)の部分に外からウィルスが侵入しそれらの部分に炎症を起こすことを全て喉に関する風邪と言っています。

喉風邪の始まりの症状は一般的に以下のような症状が現れます。

[surfing_su_note_ex note_color=”#ffffff”]
  • 喉が痒い、またはイガイガする
  • 咳が出る
  • 鼻水がでる
  • 喉には症状が出ていない
  • 扁桃腺が赤い
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その他には、頭痛や腹痛など風邪の症状が現れる人もいます。喉の症状は上のような症状が出てから早い人で次の日(24時間以内)には喉の痛みが出始めます。

喉の痛みを速攻で無くす方法

喉の痛みが出るとかなり大変になってきます。そのため、速攻で治す方法があればいいですよね。そこで、こちらの方法を試してみて下さい。

注意
[surfing_su_note_ex note_color=”#ffffff”]小さいお子さんや赤ちゃんにはこれらの方法は向いていません。そのため、小さいお子さんの喉が腫れだす前に(扁桃腺赤くなった時点や風邪の症状が出たらすぐ)小児科へ連れて行ってあげてください。[/surfing_su_note_ex]

内科か耳鼻咽喉科に受診する

医者と患者

早めの受診は一番喉の痛みをとるために大切なことです。さらに、実際に痛みが風邪でなく他の原因から来ている場合も診察してもらえますので、喉が痛くなりそうな場合には早めに診察してもらってください。

診察時に医師にお願いするコツ [surfing_su_note_ex note_color=”#ffffff”]とにかく、喉に痛みと熱が出やすく仕事や学校にいけない(重症化しやすい)ということを先に伝えてください。そうすれば、医師の方も痛みを中心にした治療をしてくれます。[/surfing_su_note_ex]

(ここからは、病院へ行かず痛みをとる方法です。喉の炎症=痛みの原因のため、その炎症がなくなるようにする方法です。)

アズノールうがい薬でうがい

ドラッグストアなどで市販のアズノールうがい薬を購入します。アズノールは喉の粘膜修復作用もあるので、決められた容量を水に溶かし、何回もうがいします。

目安は1時間に1回程度を目安に、最低でも4回はうがいをしてみて下さい。うがいは最低でも30回程度してください。

[surfing_su_note_ex note_color=”#ffffff”]
  • 1時間に1回はうがい
  • 最低でも4回以上=4時間は定期的にうがい
  • 1回のうがい(大きなグラスに何回も作って下さい)につき30回は口の中のアズノールを捨てる
[/surfing_su_note_ex]
注意
[surfing_su_note_ex note_color=”#ffffff”]イソジンは人により、甲状腺に異常が出る場合や喉の粘膜などを痛める可能性もあります(ほとんどの人は大丈夫だと思いますが)。そのため、使用したことがない人はアズノールうがい薬の方がいいでしょう。[/surfing_su_note_ex]

消炎鎮痛剤を飲む

NSAIDsと呼ばれる消炎鎮痛剤をドラッグストアなどで購入し、定められた容量を飲みます。

純度の高いはちみつを喉にたらす

はちみつ

純度の高いはちみつを痛みの部分にたらします。そこで、そのまま飲み込まずしばらく止めておいて下さい(5分以上が効果ありです)。1回でも効果がありますが、何回か繰り返せばより効果が上がります。

人によってははちみつとニンニク、ダイコンなどを混ぜ合わせ喉の粘膜に接触させるやり方もありますが、ニンニクは胃の粘膜を荒らしたり、ダイコンは誤って気道に入ってしまい、窒息する可能性も高いのでまずははちみつだけで行ってみて下さい。

トローチをなめたり、喉スプレーをする

ドラッグストアなどに喉スプレーや喉専用のトローチがありますが、それらを使ってみるのも痛みが薄くなり効果的です。

その他に痛みを取る方法

喉の部分を冷やしたり、喉の部分に経皮吸収消炎剤などのシップを貼ったりしても痛みがなくなりやすいです。しかし、肌が弱い人はおすすめできないので、大丈夫そうな人だけ試してみてくださいね。

喉風邪を悪化させない方法

喉風邪の痛みを取る方法は理解していただけたと思いますが、悪化させない方法はどのようなものがあるのでしょうか。キーワードは、やはり「炎症を酷くしない」ことです!方法は以下のようになります。

ビタミンCを1500㎎一度にとる

ビタミンC

日本ではあまり一般的ではありませんが、欧米では風邪の治療にビタミンCサプリメントを出す病院も多いです。

風邪の場合にはかなりのビタミンCが消費されてしまいます。そのため、喉の風邪も普通の風邪も引き初めにビタミンCを大量に取ると(1500㎎)悪化せず、治りやすくなります

注意
[surfing_su_note_ex note_color=”#ffffff”]ビタミンCは水溶性ビタミンの仲間であり、余分な分は尿で流れてしまうので、量を心配している方も安心してください。[/surfing_su_note_ex]

体を温める

体が温まり体温が上がると、免疫力も増します。そのため、風邪を引いたと思ったらなるべく体を温めるようにしてください。

また、汗をかいたらすぐに着替えて冷えないように気を付けてくださいね。

鉄分入り飲料を飲む

女性で貧血の方は、感染症全般にかかりやすいため、喉風邪を引いた場合にも長引きやすくなります。そのため、鉄分入り健康飲料などを風邪の時には飲むようにしてください。

鉄分タブレットでもいいのですが、風邪の時は胃腸も弱っている場合が多いため、液体で取った方が吸収が良く胃腸不良になりにくいです。

水分補給

水の入ったコップ

脱水症状は喉風邪を酷くさせてしまいます。また、喉の乾燥は痛みを増やす原因になりますので、水分補給をしっかりと行いましょう。

その際、コーヒーなどの刺激物は止めて(胃腸に負担がかかります)経口保水液や白湯などを飲むのをおすすめします。

マスクを少し湿らせて早く寝る

当たり前と思う方もいらっしゃると思いますが、睡眠不足は一番喉の炎症を悪化させてしまいます。そこで、できるだけ早く寝て睡眠時間をしっかりと確保するようにして下さい。

また、寝ている間に口が開き喉が乾燥してしまう場合もあるので、マスクを少し湿らせて(湿っているマスクも今では売られています)寝てみて下さい。案外早く喉の痛みが出る前に治る場合が多いですよ。

まとめ

喉風邪は喉の痛みが酷くなる前に、病院へ行きしっかりと対処するのが一番痛みの出ない方法です。病院へ行かず自分で治すばあいには、喉の炎症を抑えることを頭において炎症を取る方法を実践してみてください。

また、悪化させない方法は痛みを取る方法と一緒に行っても良いので自分に合った方法を試してみてくださいね。