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どくだみ茶で期待できる効能&副作用は?市販商品を飲み比べ体験レポ

健康
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どくだみ茶

身体にいいと聞くと、いろいろ試してみたくなるものですが、長続きしないものばかりではありませんか?どくだみ茶なら、飲むだけでさまざまな効能が期待できるということで、身体のために、長く気軽に続けられます。

しかし、漠然と身体にいいイメージはあるけれど、どくだみ茶について詳しく知っている人は少ないかもしれませんね。

そこで今回は、どくだみ茶の具体的な効能や副作用、市販のどくだみ茶の種類や作り方、飲む際のポイントや注意点、アレンジ法など、どくだみ茶を正しく活用できる知識を得ていきましょう。

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どくだみ茶で期待できる効能は?

乾燥したどくだみ

生薬として「十薬」と名付けられているように、どくだみ茶には10種類の効能があるとまで言われています。さらに、厚生労働省が定めている「日本薬局方」にも記載されているくらい、薬としての効能もあり信頼度が高いのです。

そんなどくだみ茶の主成分や健康面・美容面など多岐にわたる効能について紹介しましょう。

どくだみ茶に含まれる成分

どくだみ茶に含まれる有効成分は、クセルシトリン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、ビタミンB2、タンニンなどです。

その中でも主成分である、クセルシトリンは、利尿作用や便を柔らかくする作用などがあり、塩分を排出してくれる作用のあるカリウムとともに、どくだみ茶の薬効のために欠かせない成分となっています。

さらに、どくだみ茶はノンカフェインであるので、妊婦さんや子供でも安心して飲むことができます。

どくだみ茶の効能

元気な女性

デトックスパワー

どくだみ茶の効能の中で最も代表的なのが、デトックスパワーです。デトックスとは体の中の老廃物や毒素を排出することであり、健康面・美容面において次のような効果をもたらします。

  • ダイエット効果
  • 血液がサラサラになる
  • 宿便が出て腸内環境が改善される
  • 水分の代謝を促し心臓病を予防する
  • アレルギー体質を改善する
  • にきびや吹き出物が減り、肌荒れを改善する
抗糖化作用

抗糖化作用とは、あまり聞き慣れない言葉ですが、体内で余った糖がタンパク質と結合する「糖化」を防ぐことを言います。糖化が起こると、「AGE」という糖化タンパク質ができ、これがしわやたるみをつくり、血管の弾力を失わせる原因となるのです。

どくだみ茶の抗糖化作用により、AGEを極力作らないことが、老化を防ぎ若々しさを保つ秘訣となるのです。

消炎作用

不規則な食生活やストレスなどにより胃壁が傷つけられ、胃炎や胃潰瘍を引き起こすこともありますが、どくだみ茶の消炎作用により改善されることがあります。

さらに、継続的にどくだみ茶を飲むことで、荒れにくい強い胃をつくることもできるのです。

高血圧を予防する

どくだみ茶の有効成分であるカリウムには、食事などによって摂り過ぎたナトリウムを排出して、血液中のナトリウム濃度を一定にしてくれる働きがあります。

ナトリウムとは塩分のことであり、どくだみ茶は、血液中のナトリウム濃度が高くなって高血圧を引き起こすのを防いでくれるのです。さらに、どくだみ茶の利尿作用や血行促進作用も、高血圧の予防につながります。

便秘の改善

どくだみ茶には、腸から排便を促す緩下作用があり、それによって便秘を改善することができます。

どくだみ茶の便秘改善効果はてきめんで、便秘になりやすい妊娠中など、薬に頼れない時におすすめです。

むくみを解消

どくだみ茶の利尿作用により体内の余分な水分が排出されることで、むくみが解消されます。

さらに、どくだみ茶の強い利尿作用は、尿と一緒に細菌も排出することから、膀胱炎の改善にも働きかけるのです。

どくだみ茶って何か副作用はあるの?

腹痛の女性

これだけの効能があるどくだみ茶ですから、誰でも飲みたくなるものですが、体質によっては次のような副作用が起こることもあり、飲まない方がいい場合もあるのです。

腹痛や下痢症状

どくだみ茶には、便秘を改善するくらいの緩下作用があるので、元々お腹の弱い体質の人は、腹痛や下痢を引き起こすこともあります。

緩下作用による症状なので心配ありませんが、お腹が弱い人は、飲む量を減らすか、薄めて飲むようにするなどの対策をしましょう。

高カリウム血症

どくだみ茶の有効成分であるカリウムは、摂り過ぎることで高カリウム血症を引き起こしてしまうこともあります。

健康な体であれば、余分なカリウムは尿から排出されるので心配ありませんが、体調がすぐれない時や次のような人は、飲まない方がいいでしょう。

  • 腎臓の機能が低下している人
  • 何らかの病気でカリウムを保持する利尿薬を服用している人
  • 高齢者

どくだみ茶を手作りする方法は?

どくだみの葉

1.どくだみを採取する

どくだみは、基本的にどこにでも生えているので、すぐに見つけられると思います。しかし、毎日身体に取り入れるものなので、なるべく良い状態のどくだみを選んだ方がいいのです。

車の排気ガスがかかるような場所に生えているものや、除草剤や農薬などがかかっている可能性があるものは避けましょう。

2.丁寧に洗う

根元から少し上の部分だけを使用するので、適度にカットして丁寧に洗います。地面を這うように生えているどくだみは、葉っぱの裏にも土が付いている可能性があるので、注意しましょう。

洗う時に、汚い葉や枯れている葉を取り除くようにしますが、花はついていてもOKです。

3.乾燥させる

洗うと匂いがきつくなるので、すぐに乾燥作業に取り掛かります。まず水気を切ったら、3~4本ずつを束にして、ビニール紐などで根元の部分を結ぶようにします。

風通しのいい軒下などに、陰干しして3~5日乾燥させて、触るとパリパリと音がするような状態になれば、完了です。雨の日が続くと、10日くらいかかることもあるので、必ず触って確認するようにしてください。

4.湿気を取り除く

乾燥させて残った湿気を取り除くためにフライパンで煎ると、カビが生えるのを防止します。強火で煎ると焦げてしまうので、弱火でゆっくり煎るようにしましょう。

時間を短縮したい時は、耐熱皿に並べて電子レンジでチンするだけでも、湿気を取り除くことができます。

5.保存する

せっかく作ったどくだみ茶を長持ちさせるためには、保存方法も肝心です。どくだみは湿気が天敵であるので、タッパーや瓶容器に保存する際も、乾燥剤を入れておくといいでしょう。

ときどき保存容器から出して、4の湿気を取り除く作業を繰り返しておくと、さらに長持ちします。

手作りするのが面倒な場合は、乾燥済の葉が市販で販売されています。抽出させるだけなので簡単です。

ドクダミ

どくだみ茶の飲み方のポイントは?

抽出方法

お茶を飲むときには、急須に茶葉を入れてお湯を注ぎ、蒸らしてから飲むのが一般的ですが、どくだみ茶の場合、蒸らすよりも煮詰めることをおすすめします。

やかんや鍋を使ってゆっくり煮詰めることで、どくだみ茶の有効成分がより多く抽出されるので、効果もアップするのです。

抽出時の注意点

どくだみを煮詰める時には、鉄製や銅製のやかんや鍋を使うことは避けましょう。どくだみの有効成分であるタンニンが鉄や銅と化学反応を起こして、変質してしまう恐れがあるからです。

もし土瓶がない場合は、ガラス製やホーロー製のやかん、鍋なら問題ありません。さらに、抽出してから長時間置いておくことで成分が変わってしまうこともあるため、毎回飲む分だけ抽出するようにしましょう。

飲む量

どくだみ茶を飲み過ぎることは、前記したような下痢症状の副作用を誘発してしまうことにもなりかねません。

では、飲み過ぎるというのはどれくらいの量を指すのでしょうか。一概には言えませんが、飲む量は1日1~2リットルくらいまでが適量だと言われています。

暑い季節でない限り、意識しないとなかなか500ml以上も飲めないものなので、2リットルを超えるとなると、かなりの量であるということを理解しておきましょう。

飲むタイミング

空腹時に飲むことで、有効成分をより体内に吸収しやすくなり、効能をアップさせるのに効果的です。10時や15時のティータイムに、温かいあたたかいどくだみ茶でホッと一息つくことを習慣づけてはどうでしょう。

飲みやすくするコツ

どくだみ茶が飲みにくいと感じる方もいらっしゃいます。理由として一番に挙げられるのは、独特の香りです。そんな人は、ハトムギ茶や玄米茶などとブレンドすると飲みやすくなります。

それでも飲みにくい時は、スパイスや果物で、自分好みの香りのものをブレンドするといいです。スパイスならシナモン、クミン、カルダモン、果物ならバナナやブドウがおすすめです。

市販のどくだみ茶でおすすめは?

市販のどくだみ茶を購入する場合には、下記のように種類があります。それぞれ特徴がありますのでご紹介したいと思います。

ティーパック

ティーパックのどくだみ茶

1包ごとに細かく粉砕された茶葉が小分けされていて、やかんなどで5分以上煮出し、またはティーポットで5分蒸らすだけなので、手間が掛からず飲むことができます。市販のどくだみ茶の中でもよく販売されているタイプになります。

乾燥茶葉

どくだみの乾燥茶葉

どくだみを乾燥後に、ある程度粉砕した状態で袋詰めされた商品です。そこまで細かく粉砕されていない影響なのか、煮出しに20~30分ほどかかるのと、ティーパックタイプより煮出しがされにくいのか、少し味が薄く感じました。

あと煮出しの際にそのまま茶葉を入れてしまうと、後片付けが大変なので、市販のお茶パックに入れて使うことをおすすめします。

価格面では、ティーパックタイプより割安感はありますので、多少の手間は気にならないという方なら、乾燥茶葉でもいいかもしれません。

粉末

粉末タイプのどくだみ茶

どくだみの葉自体を粉末状にしていることから、抽出した成分だけでなく、すべてを摂り入れたい方におすすめです。

ただし、お湯に溶かす際に、細かい葉のようなものが溶け残るのと、成分のみを抽出するタイプと違って、葉の味がするので、少し飲みにくさがあります。

ペットボトル

爽健美茶

爽健美茶など他の茶葉とブレンドされた商品が多いです。持ち運びに便利な分、価格面ではもっとも割高です。

市販のどくだみ茶選びのポイント

どのタイプの商品にも言えますが、基本的には、茶葉の成分を抽出して飲むわけなので、国産の商品で、可能なら無農薬と記載の商品を選ぶ方がよいと思います。

販売ページを見れば、国産かどうか、無農薬かどうかの記載がされていますので、確認しましょう。

低価格で販売されているどくだみ茶を確認してみると、原産国が中国などになっているケースがよくありますので、注意してください。

市販のどくだみ茶を飲み比べてみたwww

どくだみ茶の飲み比べ

今回編集部の方で、国産のティーパック、乾燥茶葉、粉末タイプを飲み比べてみる事にしました。

ドクダミ茶と言えば、飲みにくいという印象を持っていましたが、乾燥茶葉とティーパックはどちらも、雑味やクセがなく、甘みがあって美味しかったです。違いは写真を見るとお分かり頂けるかと思いますが、ティーパックの方がしっかりと抽出されていて味が濃厚でした。

粉末に関しては、上記2つの商品と味は全く別物で、葉の味がそのまま出て少し青臭い味が気になりました。

編集部が試してみての主観的な意見を元に、評価について表にまとめてみました。商品選びで迷われている方は参考にして頂ければと思います。

ティーパック 乾燥茶葉 粉末 ペットボトル
手間 ×
飲みやすさ ×
価格 ×
実感度

※実感度とは、どくだみ茶を飲むことによる効能への期待度です。

どくだみ茶のアレンジ法を紹介

化粧品として使う

石鹸や化粧水の中には、どくだみエキスが配合されているものがあるくらい、化粧品として使っても効果的です。特に、どくだみの化粧水は美白効果も高く、お茶として飲むことと併用すれば、身体の外からも内からも綺麗になれるのです。

どくだみ化粧水の作り方
  1. どくだみを採取し、きれいに洗う
  2. 乾燥しないまま、瓶などに入れる
  3. どくだみの葉の2~3倍の量の焼酎を瓶に注ぐ
  4. 3ヶ月~1年熟成させると原液が完成
  5. 原液を布などでこして、余分なものを取り除く
  6. こした液を使う分だけ容器に入れ、2倍の量の精製水で薄める
  7. 保湿効果のあるグリセリン、はちみつなどを入れてアレンジする

入浴剤としてお風呂に入れる

どくだみをお風呂に入れて使うと、血行促進や保湿効果の他、抗菌作用もあり、肌荒れやニキビを改善する効果があります。

入浴剤としての使う際は、乾燥した葉でも生の葉でも、どちらもお風呂に入れて使うことができます。片付けが大変にならないように、お茶パックなどに入れるといいでしょう。

ティーパックに入れているどくだみ茶

生の葉の方が多少効果はアップするのですが、においがきつくなってしまうので、自分の好みで使い分けるようにしてください。

ちなみに編集部で試したのは、乾燥した葉を使っています。

お風呂にどくだみ茶を入れてみた

お湯の量が多いので、匂いやどくだみ茶を煮出しした時のような茶色っぽい色も出ず、普通のお湯に入っているのと変わりませんでした。

少し期待していただけに残念な結果となりました。やっぱり生ですかね!

まとめ

どくだみ茶には、体にうれしいさまざまな効能があることが分かりましたが、使用前に副作用や正しい活用法を理解しておくことが大切です。それに、どくだみ茶の美容効果や健康効果に頼るばかりではいけません。

毎日の生活にどくだみ茶を取り入れることで、自分の身体を美容面や健康面からより良くしようと意識し、ライフスタイルを見直すきっかけにしましょう。

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