女性らしい豊なバストに憧れるけれど、豊胸などの美容整形手術には抵抗があるという女性は多いでしょう。
でも、飲むだけでバストアップ効果が期待できる飲み物やドリンクがあるなら、ぜひとも試してみたいですよね。
普段の飲み物から気軽に摂取できて、バストアップ効果につながる栄養素には、大豆イソフラボン・タンパク質・ビタミンE・ボロンなどがあり、ここでは、それらを多く含む飲み物を紹介していきます。
バストアップのためにエクササイズを行うなど、身体の外側からのアプローチだけでなく、飲み物を取り入れて、内側からも胸が大きくなるようにアプローチしてみましょう。
豆乳
「バストアップに効果的な飲み物は?」と訊かれると、豆乳を一番に挙げる人は多いでしょう。
豆乳に含まれている大豆イソフラボンは、女性ホルモンの1つであるエストロゲンと同じような作用があります。エストロゲンの、乳腺を増やしたりハリのあるバストにしたりする働きが、バストアップにつながります。
豆乳は、起床後すぐに飲むことをおすすめします。朝は水分を欲しているし、空腹の状態だと豆乳の成分が身体により多く吸収されるからです。
ただし、お腹に貯まりやすいので、一日にコップ2杯程度の量に留めておかないと、他の物が食べられなくて、栄養が偏ってしまうことがあるので注意してください。
ルイボスティー
妊活にも効果的だと言われているルイボスティーには、ミネラル、ポリフェノール、ビタミンなどが豊富に含まれているので、バストアップのための栄養を摂取するのに最適です。
そのうえ、SOD(活性酸素分解酵素)という成分が、活性酸素を除去し、ホルモンバランスを整えたり、老化を防止したりする効果があるので、エストロゲンの分泌を正常にし、バストにハリをもたらします。
ノンカフェインなので、時間や量を気にせず飲める点も嬉しいですね。
ルイボスティーは、10分くらい煮出して飲むようにすると、より効果的です。市販のものがいろいろ出回っていますが、成分表示をよく見て、完全オーガニックで、高品質のものを選ぶようにしましょう。
マテ茶
マテ茶は、「飲むサラダ」と呼ばれるほど、カルシウム、マグネシウム、ポリフェノールなど、飲むだけでさまざまな栄養素を摂取できます。特に、普段の食事では不足しがちな亜鉛が多く含まれていることが、バストアップ効果に関係しています。
亜鉛を摂取することで、卵巣刺激ホルモンがエストロゲンの分泌を促進するように働きかけるからです。
元々は南米で生産されている飲料ですが、日本人の味覚にもフィットし、食事と合わせて飲みやすくなっています。
亜鉛には、タンパク質を合成する働きもあるので、肉や魚といっしょに飲むのがおすすめです。
しかし、アルコールやタバコといっしょに飲むのはNGです。発がんリスクが3~7倍になると言われているので注意しましょう。
ザクロジュース
ザクロジュースには、植物性エストロゲンが豊富に含まれているので、バストアップ効果が期待できます。
さらに、生理が終わってからの、エストロゲンの分泌が活発になってくる低体温期に飲むことで、エストロゲンの相乗効果が得られます。
種の部分に植物性エストロゲンが含まれているため、市販のものを購入する際には、成分表示をよく見ましょう。
特に、ザクロエキスを水で薄めただけのものには防腐剤が含まれていて、摂取し過ぎると身体に良くないため、注意してください。
抹茶
抹茶は日本茶の葉を乾燥させて粉末状にしたものなので、茶葉をそのまま飲めるということで、より豊富に栄養が含まれています。その中でも、ビタミンEやカテキンが、バストアップ効果に関係しています。
ビタミンEは、卵巣機能を向上させてエストロゲンの分泌を活発にし、カテキンは、抗酸化作用により、バストのハリを保つ効果があります。
抹茶そのままでは飲みにくいという人も、ミルクを混ぜてラテにしたり、ホットチョコレートに混ぜたりするのがおすすめです。しかし、甘くすることで糖分を摂り過ぎないように注意したいですね。
さらに、カフェインが入っているので、寝る前は控えるようにすること、飲み過ぎないようにすることに、気をつけてください。
りんごジュース
りんごには、ボロンという成分が豊富に含まれています。ボロンは別名「ホウ素」と言い、キャベツにも多く含まれていますが、飲み物として摂取するならりんごジュースがおすすめです。
ボロンのエストロゲンを活性化したり、濃度を高めたりする作用により、バストアップ効果が期待できます。
ボロンは熱で分解されるため、市販の加熱処理されたものでは効果は得られません。自宅で生のりんごから作るようにするといいでしょう。
また、身体があたたまっている時の方が、成分が血流に乗りやすく効果を高めるので、運動後や入浴後に飲むのがおすすめです。
ホットココア
身体の冷えに悩む女性は多いですが、冷えによる血行不良はバストアップの大敵です。血液によって運ばれる栄養が、胸まで行き渡らないため、せっかくバストアップに効果的な成分を摂取しても意味がなくなります。
ココアに多く含まれるカカオ豆のテオブロミンという成分には、血管拡張・血流促進効果が期待できます。
身体の冷えを感じる時や、他のバストアップ効果のあるドリンクと並行して飲むのがおすすめです。市販のココアは甘くてカロリーが高いため、飲み過ぎに注意しましょう。
お菓子作りに使用する純ココアだと糖分が入っていないので、自分で糖分を調整できます。
マシュマロの主原料であるゼラチンの、9割がコラーゲンです。
バストが垂れないように支えているクーパー靭帯は、コラーゲン組織で構成されているので、マシュマロによりコラーゲンを摂取することで、バストアップ効果が高まります。
作り方
- あたたかいココアにマシュマロを2~5個浮かべます。
- マシュマロが溶け始めるのを待って、飲みましょう。
きなこ牛乳
バストアップ効果が期待できるアレンジドリンクとして、きなこ牛乳がおすすめです。きなこ100グラムあたりのイソフラボン含有量は豆乳の10倍と言われています。
きなこ単体ではなかなか摂取しにくいですが、牛乳に混ぜることで美味しく気軽に摂取できます。
さらに、牛乳に含まれるタンパク質が、エストロゲンなどの女性ホルモンをつくる栄養源となり、イソフラボンといっしょに摂取することで、バストアップ効果を高めます。
バストアップ効果のある飲み物としては、きな粉も牛乳も身近にあって費用を抑えられますが、牛乳には脂肪分も多く含まれるため、飲み過ぎは禁物です。一日コップ1杯~2杯程度にとどめて、低脂肪か無脂肪の牛乳を選ぶようにしましょう。
また、きな粉が牛乳に溶けにくい場合は、先にお湯で溶かしておくといいです。
まとめ
飲むだけでバストアップ効果が得られるなんて信じられない話ですが、これだけの種類の飲み物から効果が期待できることが分かっています。
自分の好みやライフスタイルで選んだり、その日の気分によって変えてみたりして、長く飲み続けられるようにするといいですね。
美味しく飲んで、美しく大きなバストを手に入れましょう。
下記のページでは、ワイルドヤムにバストアップ効果があると言われていますが本当なのか、副作用の心配はないのかについてご紹介しています。